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『往復書簡 #26』An airplane falling

ダフネさま

1月ももう終わろうとしています。返信がないからどうしたのかと思っていたら、「お仕事辞める」ですって!?驚いてしまいすぐにLINEしてしまいました。

その後すぐに会って話を聞くことになり、まさに会っている最中にもしかしたら辞めなくても未来は明るくなるかもというニュースが入り、びっくりだったね~。このまま明るい展開になって行くことを祈ってる。

この2週間くらい私の方も実家のことで調べたり考えたりしないといけないことがあったり、娘たちもそれぞれ卒論や課題や試験の準備に追われ、落ち着かない日々を送っていたよ。

バイトや大学で外出している時を除いて、二人の娘たちはわが家の狭いLDKのテーブルにPCやらノートを広げてほぼ1日居座り、食事と間食とたまの雑談の時に会話するという光景を繰り広げている。

私も仕事が休みの日には、家事の合間にこのテーブルにお邪魔してPCで調べ物したり、勉強したりしてたの。想像してみてよ、女3人テーブルでPCに向かってる姿。

ときどきそれぞれの心の声がダダ漏れて来るんだけど、親として耳を覆いたくなるような恐ろしい言葉の数々。

落とせない科目試験、院試、卒論の〆切が3連チャンで続くという、はーっ?な状況のおりいぶ(長女)からは、
「やばっ、マジっ??恐ろしいことに気付いちゃった。」
「結論が見えん!!私は何がいいたいのかわからんっ。」
「まずいっ、まずいっ、全然間に合わない、落単?留年?」
(ってこの時期に出てくるセリフなのでしょうか?)

合間にデイジー(次女)もしっかり存在を主張してくる。
「むずっ、わかんなっ、こんなわかんない人いるのか?」
「やべーっ、無理。」
「まじ向いてない。」(ってあんたの専門科目ですけど?)

もう聞こえないふりをするしかない!!このテーブルでの作業、母にとってはまったく集中できない悪環境なのでした。

ここで思い出したのがおりいぶの太陽のサビアンシンボルサビアンシンボルというのは円形のホロスコープ360度の1度ごとに割り当てられたメッセージで、それをテーマに合わせて読み解くものなの。

詳しいことは、私がいつも勉強させていただいている星読みテラスというサイトのこちら↓↓↓のページにあるので紹介させていただくね。

おりいぶの太陽は双子座の10度にあり、サビアンシンボルは、
An airplane falling  落下する飛行機

コワイわ。何それ?って感じだけど、アクロバット飛行のイメージで、周囲が驚くようなチャレンジをして楽しませるのが太陽の目的と読めるらしい。確かに、端からみているとまあスリル満点だわ。ってそんな楽しめないっ!

要するに自らぎりぎりの状況に自分を追い込みそれを乗り越えていくとか、勝負に挑んでいくとか、そんな感じらしいのですが今の状況がまさにあてはまるし、今までもそんなことをやってきてる。この先もこうなのか??

試験、院試と何とか終わり、残るは卒論。もう鼻先が地面につきそう。墜落寸前。手に汗握る展開。果たして・・・・クリフハンガーな状況ですが、このあたりで「つづく」とさせていただきます。

月子