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月影太陽光発電所 定期メンテ第5回

 素浪人エンジニア月影です。。暑いので、LTspice結果はおいといて、今日は涼しい話題で。。
月影の庵では、以前の主から置いてけぼりくった先輩鯉と同居してますので、春から秋は池の清掃があります。お隣の爺様ん家は、立派な濾過機と井戸水の本格的な深ーい池(きれいな水なのに深すぎて鯉が沈んでいて見えない。。)だけど、月影ん家は用水からの源泉かけ流しの浅い池(65cm程度)。。。
なので、泥抜きがてら、岩もブラッシング。。。サイホン式で池底側から排水する方法も以前やったけど、メンテ的に一番楽な上面排水方式に戻って、月一回の清掃当番方式。。(冬は凍るし、寝てるので清掃はしない。)
 錦鯉も沢山いただくが、10数cm程度はイタチ君やアオサギさん対策をしないので、月影ん家に錦鯉はいない。。地味で賢い鯉だけが残ってく。(春には眉間に傷の黒ーい鯉が泳いでることになる。。)
 ある冬、池に来たイタチ君を見眺めていると、池のなかに頭を潜らせ、手で鯉を掬い取っていた。。キツネがしっぽを池にたれて魚を釣る昔ばなしは、月影には作り話に思えない。。アオサギさんも、暗闇のなかで、ため池の防御網のなかに潜り込んで、鯉をとっていたので、鳥目なんて嘘っぱちとも想う。。月影は、鯉さんよりも、こいつらの一所懸命悪ーいところに、親近感が出ちゃうんだよな~。。(網かけが面倒なんだろ!と言ってはいけない。)
 そうそう、清掃すると、鯉はすごく喜びます。。気持ちよさそうに、みんなで泳ぎまくり状態になります。清掃中は、興味しんしんに、近づいてくる奴もいるので、どこの世界も似たような性格があるんだと思います。。


素浪人シルバーエンジニア 月影四郎と申します。幕府学問所を卒業後、仕官したお城づとめも終了し、素浪人として歩き始めました。  皆さまに楽しんでいただけたらとふと思いたち、徒然なるままにnoteデビューした次第でございます。