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竹内朱莉さんのファイナルライブに寄せて/或いは“声の色”という概念

気がつけばもうすぐそこに6月21日が迫ろうとしている。ハロプロ界隈の方々ならご存知、竹内朱莉さんのファイナルライブだ。
(卒業コンサートとか卒業スペシャルより竹内朱莉ファイナルライブのほうが竹内好きでしょ?とスタッフさんが仰ったことについて、わかってるー!とたけちゃんご本人が言ってたらしいので卒コンよりもこっちの書き方を取ろうかなと)

あの頃、アンジュルムとの出会い


最初のリーダー、和田彩花さん(あやちょ)の卒業発表があったころ、Twitterでフォローしていた方がその話題にふれ、またファンアートをたくさん上げていらしたのがきっかけだった。

へえ、この方ハロプロ好きだったんだ。
娘。にちょっとハマってた時期はあったけど離れてたなー、いまこんなメンバーいるんだ、かわいい!曲聞いてみるか。えっすきなやつ多い。あとこのショートカットの子めちゃくちゃ声がすき、歌うっま。かわいくて甘い声なのに七転び八起きの落ちサビみたいなちょっと挑戦的でかっこいいニュアンス残す歌い方もできるの。えっえっすき。

これが竹内朱莉さんに落ちる第一歩だった。

竹内朱莉といえば

歌であり、ダンスであり、キュートさと明るさとパワーであり、うますぎるトークであり、書道であり……

もうアイドルとして(アイドル以外にも、なんなら人間としても)なんでもできちゃうし、めちゃくちゃ"できる"人。
だけど、落ちるきっかけは、私にとってはシンプルに歌声だった。

或いは“声の色”という概念

そんなわけで前置きが長くなったけど、彼女の歌声、そして“声の色”という概念……というよりイメージ?共感覚?について書いてみたいと思う。

これは私個人がもってるイメージだから異論は認める(というよりみんなはたけちゃんの声についてどんな色のイメージを持ってるのかいろいろきいてみたい)。
あとこの分野に対する知識はもうまったくないので、「それ共感覚とちゃうな〜w」ってなるだろうけどどうかご勘弁を。

あ、前置きをもうひとつ。
この“声の色”については、年下の友人が私の声を
「色で言うなら菫色、です!かわいいのになんか色っぽさもあって」
と評してくれてから興味を持っている概念だ。

声の色かぁ、おもしろいなー。
あ、そしたら愛してやまない竹内朱莉さんの声の色って何色か考えてみたい。
メンバーカラーは青だけど、青……とはちょっとちがう気がする。
やっぱりあまくてあまくて色っぽくもあって、でもふしぎとさらりとしていて、品もあるあのかんじは……

紫色に白、そこに水をたっぷりくわえて、ゆるゆる溶いて、そこにピンクを数滴たらす。
透明感たっぷりのオーキッド色。
それが、私の思う竹内朱莉の“声の色”だ。

(そういや紫の作り方は青と赤をまぜる、だからスマイレージの時のメンカラとアンジュルムの時のメンカラなんだよなあ。これはこのnote書いてて気づいてちょっとぶわっ、てきた)

新しいステージへ/”未来はここに輝いているよ”

あらためて、人生でこんなに好きなアイドルいたっけかな?というほど愛してる竹内さんのファイナルライブがすぐそこに来ている。

ソロ曲である「行かなくちゃ」の一節に「未来はここに輝いているよ」とあるけど、たけちゃんのことだけでなく、次期リーダーたる上國料さん率いるアンジュルムのことも見据えているように聞こえる。

そういや桃奈(笠原桃奈ちゃん)の卒コンの時は、卒コンなんだけどいい意味で卒コンらしくなくて、隣で桃奈推しの方が大号泣しているなか、私は終始えっめっちゃいいライブー楽しいー!のまま終わった感じだったんだけど、6/21はどんな情緒になるのかな。「情緒むずいw」てなりそう。

アンジュルムにとってもファンにとっても、佳き日となりますように!

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