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自分の農地の風・水・土がわかれば農業が100倍楽しくなる―編集部より

作物にとって良いことは何なのか、なんとなくは知っていても、
その原理や実践法を知っている人はどれくらいいるでしょうか。

高知県で有畜複合農業を営みながら土壌医としても活動する著者が、
栽培者なら知っておきたい物理・化学・生物の基本をやさしく語りました。

自分の農地にはどんな生き物がいて、どんな風が吹くのか。
水が溜まりやすい場所はどこか。
その畑の土質に適した作物は何なのか――。
風・水・土の基本的な動態を理解して目の前にある農地を観察・分析すれば、
作物がうまく育たない原因や改善策が自ずと見えてきます。

作物を取り囲むさまざまな生き物を含めた「作物圏」という視点から、
作物がより健全に滋味深く育ち、
人も作物も無理せず無難につくり続けることができる新しい栽培のあり方を提案する全6章。

家庭菜園を楽しむ栽培初心者からプロ農家まで、
野菜づくりで悩んだことがあるすべての人におすすめです。

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