シェア
月ヶ瀬 千紗
2021年1月26日 23:06
(暗い寮の自室の隅で1人。嫌、正しくは2人。頭上に凛翔を見下ろす様に居る彼は所謂異能の自我だ。彼は何時も凛翔に話しかけてくる。それは今も例外では無い。)『凛翔さん。また傷触ってるのですか。良く無いですよ。』(前髪を留め、マスクを外し口元や目元の火傷跡を指先でなぞる。右目は焦点を合わせる様子も無く虚ろな侭。客観的に良く見れば左目と比べ少し白く濁って居る気もする。)関係無いでしょう。君には。(