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炉留 ゴミ捨て場(没、ソロル)

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月光ヶ原 海音 独炉留

((独炉留 ・ 屋上

(久しぶりに外の空気に触れる為に学校の屋上に出る。勿論事前に誰も居ない事は異能に確認させた。夜の空気は冷たいが、海音は夜しか外には出られない。白い肌も白い髪も異能も彼女が望んで手にした物では無い。それなのに常に彼女に纏わり付いて居る。
そんな海音は屋上の端っこへと足を進めた。山の中だ。夜景という概念は無い。白い薄い生地のフリルのロングワンピースは夜風で靡いている。普通の人

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炉留(独炉留 : 凛翔)

(暗い寮の自室の隅で1人。嫌、正しくは2人。頭上に凛翔を見下ろす様に居る彼は所謂異能の自我だ。彼は何時も凛翔に話しかけてくる。それは今も例外では無い。)
『凛翔さん。また傷触ってるのですか。良く無いですよ。』
(前髪を留め、マスクを外し口元や目元の火傷跡を指先でなぞる。右目は焦点を合わせる様子も無く虚ろな侭。客観的に良く見れば左目と比べ少し白く濁って居る気もする。)
関係無いでしょう。君には。
(

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