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2月のいくつかの記録(日記)

🐙日々

かなり忙しめな日々なので、今月は覚えておきたい記憶のツイートスクラップとします。

昨日はじめてウクライナ料理をつくってポークストロガノフを食べたのですが、寒いところで食べる料理!という感じでおいしかった
途中までカレーの道筋だったので、やはりじゃがいもにんじん玉ねぎは人類のスタンダードキットと言える

ウクライナ料理をつくった日

同じ海を渡っている船の存在に救われるし、夜明け前の同僚の存在に救われる 本当にそう 人生というものはどこか必ず孤独な海があるので

村上春樹の弔辞を読んで

目にしただけで涙ぐんでしまうような役者が自分の人生にいてくれる幸せよ

久しぶりに舞台で中村屋を目にして

わたしの人生に恋の愛は無いが、代わりに周りの人からの多面的な愛の反射で成り立っている

周囲への愛を褒められてうれしかった日


📕読書(特に印象的だったもの)

1.『哀れなるものたち』アラスター・グレイ

19世紀末、グラスゴー。異端の科学者バクスターは驚異の手術に成功する。身投げした女性に胎児の脳を移植して蘇生させたのだ。その女性――成熟した肉体と無垢な精神をもつベラは、バクスターの友人マッキャンドルスら男たちを惹きつける。彼らの思いをよそに、ベラは旧弊な街を飛び出し、旅するなかで急速な成長をとげる。そのとき、彼女が知った真実とは? 知的な仕掛けと奇想によって甦るゴシック小説の傑作。映画化原作

ハヤカワepi文庫カバーより

映画がとてもとても好きだった(2024マイベストムービーがもう出てしまった感じがあります)ので、原作も、と読んだ。
映画も相当へんてこ映画でしたが、小説はそこからさらに三回転するようなひねり具合でびっくり。訳者のあとがきですら、へんてこりんで素晴らしかったです。描きたいもの主軸は映画と小説で違うものの、どちらのアプローチも自分は好き。
時折差し込まれる挿絵もうつくしく、読んで良かったとしみじみ思いました。
こんな作品が作れたら、と憧れてしまう~~~~

2.『ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事』高野文子

やっぱり自分の好きなものでおはなしを書きたいよなぁ。わたしのすきなものってなんだろう。デパートのこと、結構すきだと最近しみじみ思う機会があったな。小さい頃から高島屋やそごうに母や祖母に連れて行ってもらって、南国酒家の五目汁そばをすすったり、資生堂パーラーでアイスクリームを食べたり、お買い物するのが好きだった。大人になった今でも、デパートが大好き。お洋服を見たり、お蕎麦屋さんでたまごやきとビールを飲んだり、本屋さんを覗いたり、普段はあまり飲まないコーヒーを飲んだりするのが幸せだ。よし、デパートでお話を書こう!
と思った矢先、高野先生がデパートを舞台にお話を描いていたことを知り、読みました。とっても良かったです。良かったので、自分で書く自信がしぼんでしまいました。うーん。でも、そのうち書きたいな。

♫音楽

最近よく聞いています。これを聞いて涙ぐんだりしている。ベラが初めて音楽のうつくしさを知ったあの表情を思い出して。

今回のアルバム、良すぎ…!?
この女の子たちの連帯を見ていると、確実に湧き上がるエネルギーがある。
自分自身の大事な女友達のことを思い出します。

🐙おかいもの おかいもの

2024年初買いでした
豆を撮影したらしいけどスイカに見える🍉たいへんにかわいい
これ着て夏にヌキテパに行きたい

韓国旅行のお土産として購入
アイシャドウにもチークにもなるし何よりクッキーみたいでかわいい
リップもミニミニで小さいリップが好きな自分にはたまりませんでした
ブランドを手掛ける姉妹はinstagramで絶えず休戦を訴えており、そこも応援できるポイントです

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