月夜

30代。その日を生きるのにいっぱいいっぱい。 日記を書きたいと思っている。

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雑記 お風呂場のまど

幼いころに住んでいた家のお風呂場には、小さな窓があった。 窓は上側が手前に斜めにひらく形で、浴槽側の高いところについていた。 お風呂場は駐車場に面していて、母とお風呂に入っていると父が車で帰ってくる。姿は見えないけれど、車の音と赤いランプでわかるのだ。 窓越しに、おかえりなさーいと言っていたような記憶がある。 父がただいまと言っていたかはまったく覚えておらず、なぜかお風呂場の湯気と窓と車のランプが、頭に残っていて、たまに思い出す。

    • 雑記20240207 幼馴染

      先日、幼馴染と約1年振りに会った。 1歳頃からの付き合いだが、二人で飲食したのは意外と少ない。何年ぶりだろうか。 ロードサイドのチェーン店で、気がつけば3時間ほど喋っていた。 彼女は、はっきり言葉には出さないけれど、会話のほとんどは、私の置かれている状況を思いやってのやり取りだった。 何の見栄も張らない、気取らない、脳から口を通して、レシートみたく、つらつらと出てくる言葉を受け止めてくれていたように思う。 有り難い存在だ。 自分はあの時間に何が出来ただろう。 子育ての、

      • 愛とは

        は、ミスチルの名曲の歌詞だ。 愛なんてものは、流行歌の歌詞や、キリスト教における神の愛などの文脈でしか、身近には存在していないように思っていた。 *  *  * 父の車通勤路と、私のバス停までの歩き経路は、途中まで同じ道を通る。 家を出る時間もほぼ同じ。 ある大雨の日を契機に、毎朝バス停まで車に乗せてくれるようになった。 もうだいぶ良い年をした娘だけど、親にとってはいつまでも子ども……ということだろうか。 ありがたく、甘えて、乗せてもらうことにした。 冬のある日

        • 雑記20201020 栗拾い

          午後、テレビをぼんやり見ていて、季節限定「栗のソフトクリーム」が画面にうつった。 その時BGMで歌の無い「大きな栗の木の下で」のメロディーが流れていて、ふと頭に栗の映像がばっと浮かんだ。 ”地面に落ちた栗。イガの部分が少し開いて、栗の実が顔を出している。それを誰かが足で踏んで実をとろうとしている。” 家族に、「私、小さいころ栗拾いとかしたっけ?」と尋ねると、 祖父の持っていた山の中の畑に、大きな栗の木が三本程あって、何回か栗拾いをしたことがあるらしいことが分かった。

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        雑記 お風呂場のまど

          雑記20201012 祖母のオーストラリア

          晩夏から急に秋になった。 今年は、季節がわからないくらい家の中にいて、体内時計が狂っている。 半袖から長袖への切り替え、まさに過渡期。 街には、遅ればせながら真夏を体現しているひと、アパレルの店員さんのように季節先取りでやや暑そうな秋物で固めているひとがごちゃまぜ。 こういう人々の様子を見るたび、旅行好きだった祖母が今から25年くらい前にオーストラリアから帰ってきて語った、 シドニーは、半袖の人も、袖なしの人もいるかと思えば、長袖の人もおる。みんなバラバラ。好きな格

          雑記20201012 祖母のオーストラリア

          雑記20201006 うどん屋さん

          久しぶりにいつもとちがう路線のバスで帰宅した。 繁華街を通るのも久しぶりで、夜の街がきれい。 報道されているみたく、やっぱりちょっと人が少ないかな。 新しく開店したうどん屋さんの看板で、幼少期の記憶が引っ張り出されてきた。 それは今は無くなった駅前に会ったうどん屋さん。チェーン店ではなく、地元の駅前に数店舗系列店があるようなお店で。 背もたれのない、図工室にあるような形のイスで、座面には和柄の座布団が敷いてある。 その柄が、刺し子のようなものだったこと。イリコっぽ

          雑記20201006 うどん屋さん

          雑記20200922 塾講師バイト

          大学生の時に学習塾でアルバイトをしていた。 先日片付け中にその時の注意書きプリントが出てきたのだが、いま改めて読むと、これはどうなの?と思うことがあった。 ・生徒に大学生であることは絶対に言わないでください ・生徒にアルバイトであること、時給などの待遇は言わないでください 講義もやっている学習塾で、中・高受験向けのコースが主体の塾だった。 中学生の個別指導を担当したが、教室にあるいくつかの問題集から適当にコピーして解いてもらったり、生徒が持ってくる宿題を教えたりして

          雑記20200922 塾講師バイト

          雑記 20200920 焼き芋と餅撒き

          記事に写真を添付することがどうも面倒で、テキストのみの日記になっている。ふと思い出したタイミングで心象風景を記録しておきたいなあと思っていて、これを後で書こうと思ったことは覚えていても、何を書くんだったか忘れているなんてことが多い。 小さいころに住んでいた新興住宅街のメインの通りには欅の木がたくさんあった。秋にはその落ち葉が木の根元に山のように寄せ集められていた。きっと側溝につまらないように近くの人が掃除してくれていたのだろう。 母と袋と塵取りをもって落ち葉を拾いに行き、

          雑記 20200920 焼き芋と餅撒き

          雑記 20200918

          自分がイヤな人間であることを痛感するに、こんな人間ははやく社会から抹殺せねばと考える。 疲れの概念、具体的事象が思い当たらないほどに、毎日疲れたと口にしている。

          雑記 20200918

          雑記 20200914

          いつの間にか9月も半ばである。 毎年のお祭りがないと、季節がわからなくなる。 出勤時のさわやかな風で、体育会の開会式で歌わされた歌と半袖ブルマで準備体操をするときの肌寒さ、校庭の砂ぼこり、お弁当のサラダ巻きなど、懐かしい風景を思い出した。 日もくれた残業かえり、散歩がてらスーパーに寄った。 お惣菜を手にとったら見知らぬ女性に、割引シールはってもらいなさい!と助言された。 おかげで3割引で買えた。ありがとう。 コロナで友達に半年以上会えてないが。こうやって知らないひとと

          雑記 20200914

          雑記 20200902

          気がつけば9月。早速の台風である。 少しぬるい風が吹いていて、あぁ夏がおわるんやなと思う。 お祭りがないから、秋がいつ来ていつ去るのか、またわからなくなりそうだ。

          雑記 20200902

          雑記 20200831

          もう夏が終わるような気がして、今季初の冷やし中華を食べた。 気分としては滑り込みの夏。 コンビニでパッと買えるのって便利な世の中だなあ。 特段好物というわけではなく、旬のものを食べる感覚に近い。

          雑記 20200831

          雑記 20200830

          昼からずっと頭が痛い。右だけ痛むのだ。 これは偏頭痛ってやつなのかしら。 薬を飲んで横になるなど。

          雑記 20200830

          雑記 20200829

          換気扇のフィルターを交換した。 家の換気扇は型式がやや古く、ホームセンターで買ったフィルターを上から磁石でなかば無理やり固定している。数年前までダスキンさんに来てもらっていたようだが、この数年は自前で交換をするのだ。 そのお宅がどうかはよく知らないけれど、この作業はそれなりの対価を支払ってプロにやってもらった方がよさそう。 ついでに油がべっとりついたフィルターの周辺を掃除したけれど、これがまた大変。油汚れ用洗剤をキッチンペーパーに塗ったものを貼り付けてふやかして擦って落

          雑記 20200829

          雑記 20200828

          怒りや嫌悪のエネルギーが急に襲ってくる。 コントロールできない。 でも、許せないから仕方がないよな。

          雑記 20200828

          雑記 20200827

          昔から、風で髪の毛が顔にあたるのだけは、痒くなってしまって、だめだ。乗り物のなかにある冷房や扇風機なんかの風はよく顔に当たるから、すぐにファンの向きを変えるなどしている。 自分の毛なのに、ちくちく、ひりひりして、顔を掻きむしってしまうのは、よくわからん原理だ。顔も髪の毛もあまり成分が変わらんだろうになぁと思ってしまう。

          雑記 20200827