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喫煙注意、男子校生暴行。人に指摘することを、自分もできるか。

毎度悪いが、詳しく知らないことに対して意見をする。あしからず。
そして、基本的に僕は余計なことを言うし、皆が見ている方向を見ない。同調しない。
そう決めているので、必ずズレたことを言う奴だ、ときうことは改めて理解しておいてほしい。
つまり、わざとである。
僕はかなりの天邪鬼だということです。
では、遅れて日をまたいでしまいましたが、どうぞ。

電車の車内で喫煙している男を注意した男子校生が、暴行を受けるという事件があったそうだ。
まぁ、そいういうことはよくある話なので、これがなぜ起こったかという話はやめておく。


言うまでもない事だが、悪いのはもちろん喫煙している男だ。
どうしようもないバカだな、としか言いようが無い。

その男子校生が可哀想なのは、「喘息持ち」だったということだ。

喘息がどれほど辛いか、経験したことがない僕にはわからない。しかし、人生を通して苦痛があるはずだ。

この高校生の勇気ある行動が、悪事を放っておけない性格からなのか、それとも喘息によるタバコの煙の恐怖からなのかはわからない。


ただ、車内でタバコを吸うような極めて非常識な人間に、注意をするとどうなるだろう。

そんな人間が、逆上する、暴力を振るうというのは、むしろ自然なことだだ。(良いという意味ではない。)

そういう人間に注意をするということが、どういうことなのか。暴力を受けること、時には、自分が殺されてしまうことも、覚悟しなければならないだろう。
そこまで考えてしまうのは、不恰好だろうか?

僕はそうは思わない。

そもそも、正当な暴力などありはしない。理性を失う、ということはそういうことだ。



今回のような事件に対して、あまり淡々と感想を述べていると、「暴力を振るう人間が、悪いに決まっているだろう!何を言っているんだ!」と怒る人がいる。

ただ、そうやって「良い行いをしたのだから。何の問題も無い。」と思考を停止させているから、こういう事件が起きたとは考えられないだろうか。
ひどいことを言うようだが、放っておけば、誰も怪我なんてしなかっただろう。


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10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

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