見出し画像

誕生日

6月20日はゆきちゃん(ハムスター)の誕生日だ。1歳になった。

ハムスターの1歳は人間で言うと30歳だ。

一時期チンチラというかわいらしい動物の画像や動画をTwitterでずっと見ていた。いつか家族に…と思ったら飼育難易度がかなり高い動物ということがわかった。エアコンも年中付けていないといけないそうだ。

ファミリーにハムスターからじゃない?と言われた。

ゆきちゃんの元の飼い主は、ハムスターの本の通りに必要なものを揃えたあと、Twitterでハムスター里親と検索したらちょうど見つけた。(Twitterすごい)

ペットショップで購入するのではなく、誰かから引き取る方法にしようと思っていた。

(元の飼い主に誕生日を無事迎えたと連絡しようとしたらTwitterのアカウントがなくなっていた…🥹)

ケージとか色々揃えたのに、肝心のハムスターが見つからなかったらどうする?とファミリーと笑っていた。

ファミリーは実家でハムスターを飼っていたことがあったそうだ。

当時の育て方を聞いてみると飼育本的にNGな育て方ばかりしていたのに、健康に寿命をまっとうしていたのが不思議だった。ごはんも山盛り与えていたそうだ。自分で節制できるハムスターだったのだろうか??

私の実家はというと、動物を飼うことができなかった。

金魚は昔飼っていたことがある。(金魚も動物?)

幼稚園生の時、お祭りの日に金魚すくいで1匹も釣れなかったのに、屋台のおじさんが1匹くれたのだ。

今思うと母はめんどくさかったんだと思う、小さい瓶にその金魚を入れた。蓋も閉めていたかも…(ラップに穴を開けていたかな?)

その金魚はたぶん次の日に死んでしまった。

しばらくその金魚を眺めていた記憶があるけど死んじゃった金魚と気付いてなかったかも…

話が逸れたけどゆきちゃんの写真を初めて見た時、とても小さかった。女の子って感じの両手の置き方をしていた。

ハムスターは1ヶ月半から引き取ることができる。

引き取る日が台風の日と重なって、延期になった。

引き取る当日、飼い主さんの両手に抱かれているゆきちゃんを見ると写真に比べて2回りくらい大きくなっていた…
(今もわたしはゆきちゃんを素手で抱くことができない。双子座だからなのか、すばしっこくて落ちそう。飼い主さんはどうやって…???)

元の飼い主さんはゆきちゃんに、ミックスフードを与えていたそうだ。

ゆきちゃんが家に来てしばらくしても、なかなか痩せなかった。
(わたしもペレットとおやつを与えすぎていた)

水を飲み過ぎている気がして、獣医さんに見せたら、お腹が床についてしまっていて太り過ぎている。これ以上成長しないからたくさん食べさせても太るだけ。と言われて、

思い切って毎週ペレットの量を一枚ずつ減らして様子を見た。(獣医さん的には0.1gずつ減らせと言われたけど。。ゆきちゃん用のスケールが0.1gずつ表示されるものではなかった。あと、ペレットが硬すぎて割れない)
体重も毎週測った。獣医さんに言われ、飲む水の量も測っていた。

(初めての四つ足動物だからか気合いが入っている。笑)

でも、、、

見たらわかるけど、
太っているハムスターはとてもかわいい。

ひっくり返って起き上がれないところとか、

とてもかわいい。

ハムスターは太りすぎると体が重くなって運動をしなくなる。そしてまた太る。

ごはんをたらふく与えた方が彼女の幸せ…けれど歳をとって病気になって苦しんでるところを見たくない。だから減らした。体重を減らしても、何かに罹るかもしれない。

体重が平均の真ん中の35gになるまでペレットを減らし続け、(もともと45gあった)その体重の10分の1の量で餌を減らすのを止めた。ごはんはその間ペレットのみにした。
途中で減りすぎて30gきってしまいそうだった。

ハムスターは一回太ると痩せにくいのだそうだ。痩せなかったらどうしようかと思ったけど痩せてくれた。今は33g程。

元の飼い主のところではたらふく食べていたのだろうけど。可哀想に。彼女のお父さんも結構太っていた。

きっと来世では人間になって、おいしいごはんをお腹いっぱい食べるのが彼女の夢。

最近はペレットを残して小屋に隠しているので、心配している。

ゆきちゃんも一緒にお歌を歌えたら楽しいのになーと思う。

誕生日だから彼女が好きな白い床材を敷き詰めた。
お皿に足を乗せがち。お皿が大きいからね。
初めてあげた卵の白身を一口食べるとびっくりしていた。
回し車の後ろで寝るのが好き。
時々小屋に乗ってテレビを観たり景色を眺めたりしている。

この記事が参加している募集

#ペットとの暮らし

18,624件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?