出雲大社で厄除け！
2024年本厄（恐怖）ということで、ずっと行ってみたかった出雲大社に行ってきました。
思えば2023年の前厄は怪我に悩まされた年でした。夏、運動中に内腿が肉離れし、秋には転倒し捻挫。そして年末にはコロナに感染し、年明けは胃腸炎……
文字に書き起こしてみると改めて色々あった2023年（＋年明け）だったなあとしみじみします。
と言うことで、2024年笑って楽しく過ごしたい！藁にもすがる思いで32歳独身女が目指すは、そうです出雲大社！！
出雲大社
さて、今年は厄を払って良い縁が欲しいと言う切実な思いのもと、出雲大社で厄除けをしていただくのが一番の目的。
あいにくの雨模様ですが、わたしは雨女なので慣れています。一人旅の時は大抵雨です。
鳥居をくぐって5分ほどゆっくり歩いて行くと、注連縄（しめなわ）！あれ、思っていたのより少し小さい？と思いましたが、これは拝殿の注連縄。よく見る大きな注連縄は神楽殿の大注連縄でした。注連縄は神域と現世を隔てる結界で、厄や禍（わざわい）を祓う役割があるそう。
ご祈祷、そして厄除け
ご祈祷はこの拝殿の中で行います。ご祈祷料は、一件につき、5千円、8千円、1万円以上となっていて、わたしは5千円で厄除けを選択。
いざ拝殿の中に入り、ご祈祷が始まると、厳かな雰囲気に不思議な感覚を覚えました。椅子には座っているのですが、脚を踏ん張っていないと、ふらふらして倒れてしまうような、ふわふわした感覚です。もともとその場の空気に飲まれやすい性質なのもあると思います。
ご祈祷には参加者が20名くらいいて、中にはわたしと同じように、東京から厄除けに来ている人も。年齢も同じだと、なんだか同士みたいな感覚になって、今年頑張って乗り切ろうねって心の中で呟きました。
ご祈祷が終わると、本殿の敷地内に入れてもらうことができ、この矢印あたりから中に入って参拝をします。
中に入れるとは思っていもいなかったので驚きが隠せず、正直あんまり中の光景とか覚えていないのがとても残念……！
素鵞社と八雲山
ご祈祷後は本殿の後ろにある素鵞社（そがのやしろ）へ。出雲大社最大のパワースポットと呼ばれています。
この社の背後にみえる山は八雲山。とても神聖な山で、立ち入ることはできないとのこと。
素鵞社の裏手は、その聖域を間近で感じることができる特別な場所なのです。
そして、この社の周りには、砂がたくさん入った箱が置いてあります。稲佐の浜でいただいた砂をここで交換するのです。私も出雲大社の前に稲佐の浜で砂をいただき、ここで交換して持ち帰ってきました。
本来は部屋の隅に置いて魔除け？に使うそうなのですが、部屋が汚すぎるためそれができず。少量をパウチに詰めて持ち歩いています。
参道でスイーツ
参拝後はふらふら参道に連なるお店を見て回りました。その中で見つけた素敵なチョコレートショップがこちら。
沖野上 blue cacao's
さまざまな国のカカオ豆からチョコレートを作っているとのこと。
お店の中にはカフェスペースもあり、きらきら女子がお茶をしていました。
私は豆チョコレートを購入。ほろ苦くてカカオ豆の風味を感じられる大人の味でした。おいしすぎて秒でなくなりました。チョコレート好きの人はきっと好きなはず！！
そしてインスタでもよく見る「おふく焼き」。
こちらも美味でした。（感想が雑ですが、本当に美味しいです）
出雲の割子そば
お夕飯はホテルの近くにあった有名なお蕎麦屋さん。ガイドブックにも乗っていて、開店直後行列ができていました。
薬味を少しずつお蕎麦に加えながら食べる割子（わりご）そば。初めてべたのですが、薬味を一緒にたべることで、ちょっとずつ味変できるため最後まで飽きずにぱくぱく食べてしまいました。お蕎麦もこしがあって、人気店なのも納得でした。
気になるその後
出雲大社はそれはそれは厳かで美しく、参拝後もその場から離れがたく感じる不思議な場所でした。
出雲大社に来れてよかった！と心から思っています。
しかし、参拝時の期待とは裏腹に、ここ最近微妙にいやなことが続いています。
なんだか感じ悪い人とかかわってしまったり、職場の人とぶつかてしまったり。気分も落ち込み、やる気もでず、仕事もやめたいのにやめられず、もやもやした日を過ごしています。
私が本当にしたいことはなんなのか、どうしたら収入が増えるのか、どうしたら楽しく毎日を過ごすことができるのか。わたしの心は参拝時の天気のように曇り空＆小雨。
きっと今は楽しい日々の前の毒出し、そして試練の期間なのだと信じて、今は静かに過ごしています。
一つ決めたことは、いやなことがあっても、嫌味な人と衝突しても、「あらら、BADなあれこれ、さようなら～」とさらっと受け流せる人になる、ということ。いちいち気にしていたら、身が持たないし、自分の中の「嫌な部分」が前面に出たわたしは、理想の自分ではありません。
結構すぐにカッとなったり、いじわるしそうになる私の悪魔の部分を、やんちゃなわんこくらいにできるよう自己コントロールができるようにしたいものです。
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