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日本語教師への道🚶‍♀️

数年前から気になっていた日本語教師という仕事。先日、日本語教師養成講座(420時間)に申し込んできました。

1.母国語を外国人に教えるということ


私は2年ほど韓国語教室に通っています。
文字(ハングル)から習い始めたのですが、
初回のレッスンでたしか3文字習いました。

先生がその3文字だけで出来てる単語をホワイトボードに書いて、丁寧に発音し、意味を教えてくれました。印象に残る小話も添えて。

次にホワイトボードの文字を見ながら先生と一緒に発音します。
読める!分かる!すごい!
さっきまで記号だったのに、一瞬で文字に変わった感じ。
魔法のよう。英語以外の外国語が読めた!嬉しいし、楽しい!
子供の頃に感じていたようなワクワク感を思い出しました。

先生の教える技量で、外国語の垣根を一気に吹き飛ばし学ぶ楽しさを体感させ、韓国語を一気に好きにさせてくれたのでした。


2.日本語教師になるには


韓国語教室に通う中で先生方の姿に影響を受けて
「母国語を外国人に教える」ということに段々と興味を持ちはじめました。

でも、母国語で自然に身につけた日本語だからこそ、教えるとなるとすごくハードルが高く感じられ、私には縁のない職業だと思っていました。

ある日の韓国語レッスンの中で
「いつか韓国の人に日本語を教えてみたいです」と言ったら
先生が食い気味に(笑)
「できますよ!!!」
「私も韓国に居た時に日本人の先生から教わったんですよ」
「とても良いアイデアです!」

と言ってくださったことがありました。
素敵な先生です(笑)

《ちなみに習った文法を使って話す練習時の一コマでした》

現行制度で日本語教師になるには3パターン

  • 文化庁認可の420時間以上の養成講座を受講する+大卒資格

  • 日本語教育能力検定試験に合格する

  • 4年生大学で日本語教育を専攻する

2024年4月から国家資格(登録日本語教員)になる予定

養成機関ルート2パターンと試験ルートの3パターン
資格取得には、基礎試験、応用試験、実践研修を経る必要がありパターンごとに免除等あり

文化庁_登録日本語教員の資格取得ルート

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/kikan_toroku_wg/wg_05/pdf/93963401_05.pdf


3.日本語教師養成講座の説明会に参加する


新制度についても詳しく聞きたかったので、日本語教師養成講座を開催している学校の説明会を受けてみることにしました。

自宅から通える範囲の学校をいくつかピックアップし、その中からヒューマンアカデミーのオンライン説明会(個別相談)を申し込んでみました。

説明会はZOOMで行いました。
スタッフの方から現行制度と新制度について、講座カリキュラムや勉強の進め方、サポート制度、教育訓練給付金など説明していただきました。

不明点や疑問点があれば、その場で都度聞けたので個別相談でよかったです。

私は、今年勉強できない期間が2回ほどあったため、受講開始時期について相談してみました。実際の開講日程と照らし合わせながら確認してくださいました。


4.日本語教師養成講座に申し込む


懸念事項も無くなったので思い切って申し込むことに決めましたが、
申し込みは、オンラインでは出来ないとのことで後日学校に伺いました。

カウンセリングブースで、契約事項や学生用プラットフォームについての説明、改めて気になることを再度確認したり、テストや教育実習を受ける教室などを見せていただいたりしました。

eラーニング講義は24時間好きな時に受けれるのですが、ZOOMを使った対面講義はあらかじめ受講する日を決めておく必要があります。
スタッフの方の説明を受けながら科目ごとに曜日と時間帯を決めていきました。

具体的な受講日程が明確になることで無理なくカリキュラムをこなすことが出来そうかイメージすることができたのでとても良かったです。
ちなみに、このスケジュールは後々変更することも可能とのことでした。

いよいよ2月から勉強スタートです。
順調に勉強が進めば1年後には修了している予定です。
まずは、無事に修了まで完走できますように。



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