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閉ざしている家族への感情

僕はずっと1番身近な存在で、1番の命の絶対的肯定者で、1番の応援者であるはずの家族からそっぽを向いてきた。

「自分のことなんて理解されない」
そんな観念が膨らみ、愛情を素直に正面から受け取れない癖がついた。

でも、そんなピークから数年が経ってきた。
時間の経過とともに自分の心も発達したし、家族の心も変化していると思う。
兄弟の心も大人になってるし、大人になっていっている子を見守る親も、ゆとりのような、距離感を作れるようになっていると思う。

やはり1度離れてみて、一緒にいては気づけなかった親心や些細な配慮ある気持ちを感じることがある。

近づくとまだまだ無感情になるけど、少しずつ家族にも素直に望みの方向へ近づいていきたいという気持ちが生まれてきた。

時間はかかるけど、気持ちが変化してきたことは自覚し、なかったものにしないようにしたい。

ふと、そんなことを感じた誕生日。

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