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キャラ写道~『フィギュア・ドールの野外撮影を旅行先でしてみよう/撮影機材編』


お久しぶりです。


キャラ写病患者にして、キャラ写教教祖。キャラ写道の求道者、

つかさたん☆696♪ です。

第4回目の更新では、フィギュア・ドールを旅行に連れて写真を撮る際に
使用している、専用三脚(ぴっけるくんシリーズ)を紹介します。

フィギュア野外撮影/撮影機材/撮影風景/その1


フィギュア野外撮影/撮影機材/撮影風景/その2

LD付き三脚の製作について

まずは、誰でも作れる一番スタンダードなもの。
LD付き三脚 “ ぴっけるくん改 " です。
ベースの三脚は、安いものでもOK。

フィギュア野外撮影/撮影機材/その1

ブ〇クオフ(ハ〇ドオフ)で買ってきた、LD(レーザーディスク)の裏に
CDを一枚、接着剤で貼り付けて固定します。
そこに、カメラ代のネジと同じサイズのボルト&ワッシャーを付けて完成です。

フィギュア野外撮影/撮影機材/その2
フィギュア野外撮影/撮影機材/その2

反射板の効果もあったりしますが、光がランダムになるので
白のガムテープなどで、表面を隠した方が良いかもしれません。
この “ ぴっけるくん改 ”が基本になります。

“ 改 ”、という名称が付いているのは、元々はグッスマの社員さんが考えた
CD付き三脚を参考にしているからですが、CDだと面積も小さいので
LDを使ってはどうか、と考案しました。安く大量に作れるのがメリットです。

プラ板台座付三脚の製作について

次に、プラ板台座付三脚。“ ぴっけるくん NEO ”のご紹介。
こちらは、キャラ写活動にご協力していただいている
友人(ギア・メーカーさん)に製作を依頼したものです。

フィギュア野外撮影/撮影機材/その3

接続部の内部は、5mm棒で枠を作り、2mm真鍮線で軸打ち補強。
ナットを5mm棒で固定、パテで補強。台本体にはネジ4点で固定。
というものだそうです。手先が器用な方は、ぜひ作ってみてください。

フィギュア野外撮影/撮影機材/その4

台座三脚・拡張パーツについて

ぴっけるくんシリーズに拡張パーツを付けることもできます。
まずは、“ ぴっけるくん・ダブルアームズ ”
ホームセンターの電気コーナー(照明器具付近)で取り扱っています。

フィギュア野外撮影/撮影機材/その5

アクリル板を固定したら、釣り糸でフィギュアを吊ったり
背景に何かを入れたりして、宙に浮かす写真が撮れます
撮影時にはPLフィルターがあるとベターです。

“ ぴっけるくん・ダブルアームズ ”を、“ ぴっけるくん NEO ” 
と合体させることで、零式空撮装備「空神丸」 になります。
“ キャラ写コンバイン ” で、「クウジンオー」という別名もあり。

フィギュア野外撮影/撮影機材/その6

「空神丸」の改良版、「空神丸改」と「空王丸」は
このような作りになっています。
ライダーキックなどを撮る際に使えます。

フィギュア野外撮影/撮影機材/その7
フィギュア野外撮影/撮影機材/その8

フィグマを2体、取り付けられる「空神丸W(ダブル)」もあるのですが
時間の都合上、今回は掲載ができませんでした。
ダブルライダーキックなどに使うことができます。

アクリル板を加工できる方は、ぜひ、制作してみてください。
「空神丸改」及び「空王丸」は、フィグマの支柱を使い
裏から小さなネジで固定しています。

「空神丸改」は実質、フィグマ専用ですが
「空王丸」は支柱の先端に針金を2本、取り付けて
小さな針金でボディを挟み込む形のため、フィギュアーツなどにも使えます。

***

ドール用三脚の製作について

ドール用の三脚については、ドール用三脚。“ ぴっけるくん Mk-II ”から。
ボークスで売っているドールスタンドの、パイプの部分を台座から外して
ホームセンターで売ってる、手頃な鉄の板を蝶ネジ&ワッシャーで挟みます。

ドール野外撮影/撮影機材/その1

鉄の板の、もう1方の穴をカメラ台と蝶ネジ&ワッシャーで挟んで完成です。
このスタンドは、主に和服やロングスカートのドールさん向けです。
三脚の種類に気を付けないと、ドールの重さでカメラ台が傾くので注意です。

また、ドールイベントに出店されているディーラーさんなどでは
カメラ台に取り付け可能なドールスタンドを扱われている方も
いらっしゃいます。ドールイベントに、ぜひ、ご参加ください。

以上が、ぴっけるくんシリーズの簡単な説明となります。
安い三脚を使うと、やはり重さが軽いので
風に弱いという欠点もあります。

その際は、フック付きの水筒やペットボトルを重りにして
三脚を安定させると良いです。海辺での撮影などは、特に。
S字フック&ビニールに入れた大きめのペットボトルなど。

それでも倒れる時は倒れますし、以前に紹介した
ひっつき虫を使っていても、フィギュアが落下して
フィギュアが傷ついたり折れたりすることもあります。

その時は悲しみしかありませんが
傷ついたフィギュアも思い出になるので
それを許容できる方のみ、野外に持ち出しましょう。

撮影機材(専用三脚)編は、以上です。

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~ 参考ブログ ~

参考までに、自分のキャラ写ブログのURLを貼ります。

キャラクター玩具(フィギュア・プラモデル・ぬいぐるみ・ドール等)を使って野外撮影/屋外撮影した写真をキャラ写教の教祖が載せていくブログ

真☆キャラ写病 ‐ By the Softcore PhotograPenguin

キャラ写教の教祖による、普通の写真ブログ。

☆ 君の瞳を巡る写真ブログ ☆ ~ Adventure Around Your Eyes ~

Return of the Softcore PhotograPenguin

スマホで 玩具・フィギュア・ぬいぐるみ・ドールを野外撮影/屋外撮影しながら撮影予告をしつつ、日々の報告と音楽その他色々なブログ

キャラ写教 ~ The teachings of The Masked Messenger ~

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≪ つかさたん☆696♪ ≫
11th/Jan./2023
『キャラ写道~The Way Of Nyarlathotephood~』


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