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形勢判断機能を使った勉強法

ご覧いただきありがとうございます。
八段塾塾長のつかさです。

本記事の対象者
・ネット碁を多く打つ方
・ネット碁で形勢判断をついつい使ってしまう方
・上達を目指し、1人で手軽にできる勉強法を知りたい方

本記事では形勢判断機能を活用し
実力向上につなげる方法をご紹介します。

形成判断という甘い誘惑

ネット碁を打つとき、ある誘惑にかられませんか?
それは、形勢判断機能を使いたいという衝動です。
形勢判断機能を使えば、どちらが
何目勝っているかの目安が1発でわかります。
実際に人と会って打つときとネット碁の
大きな違いの1つはこの形成判断機能です。

とても便利な反面、使いすぎると
実際に人と会って打つときに使えないので
オフラインでの対局の時に目算や形成判断が
うまくできなくなる可能性があります。

形勢判断機能は使って良い

上達のさまたげになるから、
本当は使いたくない!
でも、押してみたい!

と葛藤している方もいるでしょう。
僕も、ついつい押しちゃう時あります。
はっきり言います。
形勢判断機能は使いましょう!

ただし、上達したいなら使うときのルールを決めましょう。

形勢判断機能を使った上達法

上達法はとてもシンプルです。
『形勢判断機能を使う前に目算しましょう』
これだけです。

いやいや、それって形勢判断機能使う意味ないじゃん
って思いますよね?
ですが、正確に目算できている自信ありますか?
目算の精度を上げるため方法一つとして
形勢判断機能を活用しましょう!

1、自分で目算を行う。
2、どちらが何目優勢か決める
3、形勢判断機能で、どちらが何目良いのか見てみる

こうすると、自分が計算している部分を
計算していなかったり
逆に、計算していない部分を
計算していることがあります。

もちろん、形勢判断機能の精度が100%正しいとは
言えませんがある程度の基準となります。

単純に、思考停止で機能を使うのではなく
自分で数えた結果が正しいのかどうかを
確かめる機能として活用しましょう。

なので、形勢判断機能は積極的に使いましょう。
ただし、自分の出した考え(数字)の
答え合わせとして活用しましょう。
自分の考えの検証材料として使うことで
上達の役に立つ機能となっていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
本記事を読んで役にたった、
実践してみよう思えた方はスキまたは
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つかさ

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