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アフリカ大陸を踏み締めてNo.2【マルシェと現実】

「10年以内にアフリカへ碁盤を持っていく!」
貯金なし、人脈なし、実績なしのフリーターだった男が
そう宣言したのが2018年だった。

それから5年、たくさんの人の力を借りて
調査としてついに2023年3月、アフリカの地へ!
3週間、布のおろしをされている現場を見学しつつ
どうやったらコミュニケーションが取れるのか
どうやったら仲良くなれるのかを考え続けた。
そんな奮闘記をご覧ください。

2日目マルシェへ突撃


2日目は首都ロメ最大のマルシェ
アシガメへアフリカ布の仕入れに同行。
行きはナペペと言うバイクを拡張したみたいな乗り物
後ろに3人、前の運転手の両脇に2人乗り


お尻の3/1くらいは出た状態で出発笑
最初は落ちないように必死でした。

マルシェでは人も車の往来もものすごい…
僕たちを見てまず言うのが「ニーハオ」
まぁ、僕たちの違いそりゃわからんよな。
中国人、フィリピン人そして日本人みたいな感じで声かけられる笑


最初に見たのはWOODINというアフリカ発のアフリカプリントブランド。
市場とかにあるアフリカプリントとかは他の国で作られている物が多い。
そこに対してアフリカのブランドとしてできたお店。


本当にオシャレ。

マルシェ内の卸は圧巻
うずたかく積み重ねられた布の山


そんなお店が6店舗並びであったり
マルシェの至る所にある。


お昼は里芋みたいなのを臼と杵で
お餅みたいにしたやつと
チキンの入ったスープ的なやつ


マルシェ以外にも
アートセンター行ったり
マルシェ散策したり

人通りの多いところを歩いていると気づくのは
物乞いをしてる人小さい子からお年寄り、
足が動かない人まで
そういう世界があるのは知ってる
でも、実際に見るのと知っているだけでは感じ方が違う

お腹が減った人がいた時
魚をあげるより魚の釣り方を教える

僕はこの考え方が大切だと思う。
お金で一瞬楽になるのはあげた側の
自己満で、その人が食べていける方法を考えたりそういう行動している人に
お金を渡す。
それが自分が一番納得するお金の使い方だなと改めて感じました。

夜はまた、スラム前の露天へ
けん玉がこの日も大人気。
2人の男の子が日本一周にチャレンジして1時間かけて成功!



1人目成功した時のみんなの興奮具合は本当に代わりに
写真撮ってくれる人欲しかったなぁ
お祝いにソーダビをご馳走してくれた後に
これが1番良いぞと渡されたのが
透明なビニール袋に入った液体ワンショット
みんな飲め飲めって感じだったけど
見るからに怪しげな液体…
周りを見渡すと1人だけ椅子に座ってたおばちゃんが静かに首を振る
改めて、なにこれ?って聞くと
男の子がすっごく嬉しそうに
ガンジャ!ガンジャ!
と言って渡してくる。

ガンジャって…大麻かい!
知らぬ間に本当に大麻をキメるところでした…
あぶないあぶない
大麻の隠語知っててよかったわ笑
大人しくソーダビ飲んで帰宅。
またありえない刺激を受けまくりの2日目でした。

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