見出し画像

やりたいことが結構ある

(約 3,300文字の記事です。)

色々書きたいことがあるけれど1つ1つのテーマが結構深くて重いので簡単にかけない(笑)なのでnoteで簡単に今後の予定をざっくばらんにメモします。

Zbrushプラグインの開発予定がしばらくある

ほとんど売れていないけれど(笑)、今後しばらくはZbrushプラグインの開発予定がある。細々と継続予定。というのもリクエストがあったからだ。そしてしばらくは万人向けと言うよりも、一部のユーザーに特化した「かゆいところに手が届くプラグイン開発」が続く予定。誰得?と思われるかも知れないが、確実にそれが欲しいというユーザー様が存在するのです。。。


Zbrushとスカルプトと筆圧変形の話

これもきちんと誤解無く伝えようとすると結構なボリュームになるので、いつの日か執筆したい。でも個人的にはこの気付きがとても重要で、そもそも私にとってZbrushは必要か?という根本的な問題、ともすればちゃぶ台返しになり得るこのテーマ。

もちろんプラグイン開発の主戦場としてZbrushは外せないが、3DCGのメッシュを作るツールとして私にとってZbrushは本当に必要なのか?という問題。依存度の問題。そして年始で新PCを組んで、そこそこイマドキの性能のPC(といっても10世代i5なのでお得に組めた)になってからBlenderでスカルプトして遊んでみたら、うん、そんなに悪くない(笑)低スペックPCで重かった作業がそこそこ普通にこなせた。この体験も大きい。

そしてこのテーマにはハイポリとミドルポリの話も出てくる。そして肝は「変形」なのだ。そしてその方法として最も効率的な手法への気付き、そして自分にとっては「もしかしたらスカルプトは不要かもしれない」という結論が出てきてしまったわけだ。とは言え、ツールとしてZbrushの便利なところもたくさんあるので、即Zbrush卒業にはならないのだが、それでも今までモヤモヤしていた部分への一応の結論が出そうな気がしている。

Blender7割、Zbrush3割、多分こんな感じになりそうだ。両刀使いで行くことはほぼ間違いない。

個人的に作りたいものが固まってきた

これが実は最も大きい。今まで「3DCGで何をどう作るか考え中」だったが、ようやく方向性が固まってきた。結構かかったなぁ。5年くらい考えていた気がする(笑)本当にやりたい事って、何だったかなぁ、を考え続けて、ようやく1つの方向性が固まりつつある。

で、それを「短時間で効率よく仕上げる」ために、今まで色々な効率的な手法を考えてきたわけだ。それを具現化するステージに立とうとしている。これは1つのパラダイムシフト。だから創作活動の日記の書き方も変えなければならない。蓄積が即ライブラリになるような仕組みの中に、日々の活動報告を流し込む仕組みを作りたいと思っている。多分今の雑多なブログではダメだと思っている。WordPressを活用するときが来たかも知れない。

ただ、これは以前に頓挫した小説もどき&挿絵もどきの失敗パターンも有り得るので、風呂敷の大きさを考える必要はある(笑)けど、何となく、次の取り組みが長期的かつ自分のライフワーク、代表作になる気がしている。なのでWordPressを使って「1つのテーマの作品の世界観を展開できるようなサイト」が必要だと思っている。その一部として製作活動日記というブログがあり、成果物ができ次第、ライブラリやギャラリーという閲覧できる形に整理しながらアウトプットしていける仕組みが必要かな?と思っている。なので今の3DCGブログではあまりにも雑すぎて、多分役に立たない。

個人の創作活動は7割Blenderになる予定

理由は簡単で、リグ変形によるポージングと、1枚絵としてのレンダリング画像が欲しいことと、サブスタンス3Dペインター(Substance 3D Painter)によるテクスチャリングが必要になる、この3点だけでもBlenderが中心にくることは明らかだ。Zbrushではあまりにも不利すぎる。

そして自分にとってはハイポリは必要ない。ミドルポリで十分だし、Blenderのスカルプトでも少なくとも200万ポリまでは軽快に動く。そして今の自分にはそんなに必要ない。せいぜい10万ポリもあれば十分だ。むしろ「如何に少ないポリゴンでリッチな表現ができるか」への挑戦のほうが燃える(笑)3Dプリントするわけではないので、静止画として立体を表現するならば「陰影」という嘘絵の力(テクスチャの力、ノーマルマップの力)も使えるのだ。だからゴリゴリにメッシュの形状をスカルプトで出す必要もない。ハイポリにしなくてもスムーズシェードで滑らかに見せられる。

というわけで総合的に判断して、私の個人的な創作活動では主力はBlenderということになる。

Zbrush+Blenderの両刀使いの情報発信

恐らくは今後こうなる。Zbrushではどうやるか?Blenderではどうやるか?を両方発信していくことになるだろう。そして興味深いテーマについては深掘りをし、あるいは知っておくべき基礎知識なども緩急を付けて発信していく予定。ZbrushユーザーはBlenderへも移行しやすくなるし、Blenderから3DCGに入った人もZbrushを触ってみようと思った時の初心者向けの道しるべになるかも知れない。

何にしてもZbrushオンリーよりはZbrush+DCCツールの方がいい。Mayaでもいいし、Cinema4D, Houdini, Modo, 3D coat, 3dsMaxなどの有料ツールでもいいだろう。Blenderは無料だから金銭的な敷居は低い(が、学生ならば無料で使えるのでMayaでいいのでは?と思う)。

もちろんBlenderにも使いにくさはある。もう少し規格化してかっちりして欲しいという部分もある。そういう点ではもしかしたら基礎はMayaから入った方がいいかもしれないね、とは思う。が趣味の活用のために年額5万円のIndie版は、ちょっときつい。サブスタンス3Dペインター(Substance 3D Painter)のサブスク数ヶ月分やZbrushサブスク、その他のPCハードウェアなどに投資したほうがいい気がする。

ウェイト転送関連のアドオンを公開するかも知れない

ほとんど自分専用の趣味的なショボいアドオンになるかも知れないが、いずれは完成させたい。ただし無料で公開はしないかも。あんまりいい出来じゃないし、サポートしきれないので、noteの有料記事の超絶オマケ的な感じで公開することになるだろう。それもまた特定の利用形態に特化したもになる予定。ただし予定は未定。


やりたいことはたくさん。だが本当にやれるかどうかの不安。

とはいえ、趣味なんだし、頓挫したところで誰も文句は言わないだろう。やってみないと分からないことだらけなので、不安しかない(笑)安心材料などない。だが何か新しいことに挑戦する、チャレンジすると言うことは、そういうことだ。安心安全なチャレンジなど、存在しない。それはもはや挑戦ではない。

でもまぁこういう感じのときはたいてい「失うものよりも得るもののほうが多い」場合がほとんどなわけで。ぐちゃぐちゃ考えずに前に進んだほうがうまくいくことが多い、というのが今までの経験。

というわけで、不安と成功とのシーソーゲーム、これがチャレンジの醍醐味なのだろうと言うことで今日は終了。


今回の創作活動は約45分(累積 約2,687時間)
(729回目のnote更新)

筆者はAmazonアソシエイト・プログラムに参加しています。(AmazonアソシエイトとはAmazon.co.jpの商品を宣伝し所定の条件を満たすことで紹介料をAmazon様から頂けるという大変ありがたい仕組みのこと。)
以下のリンクを経由してAmazonでお買物をするとその購入額の1~3%ほどのお小遣いが私に寄付されます(笑)



読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊