バッテリー切れ

燃え尽き症候群の次のステップ

(約 2,500文字の記事です。)

色々考えたり書いたりしたけど全部消してシンプルに(笑)1万文字くらいならば軽く書けるけど読む人からすれば大迷惑なので。

*何のための表現か

仕事ならいざ知らず、趣味の3DCGだ。3DCGは学ぶことだらけだ。茨道。マゾと言ってもいい。それだけ学ぶことが永遠に続く。やれることが一緒でもソフトが変わればソフトの使い方を学ばなければならない。そんないたちごっこ。

英語?できて当然。学ぶためには必須のスキルだ。英語チュートリアルなど見まくった。もはや字幕なしでも3DCG関連ならYouTubeで1.5倍速でもよく分かる。だが。だがしかし、なのである。

*で、何を表現したいのか?

これである。仕事なら、生業なら四の五の言わずにスキルアップである。だが、趣味ならどうだ?別に死ぬわけじゃない。放棄しても構わない。ただ、表現力として3DCGは、2Dとは違った説得力、表現力がある。ただし絵としての迫力までは、ない。絵の表現力はそれはそれで人の表現力なのだ、3DCGとは異なる魅力がある。

だが一方で、光学的な正しさは3DCGが上だ。パースやレンズの歪みのシミュレートはかなり正しい。陰影についても然り。なので逆に写真撮影のスタジオ作りのようなセンスが求められたりもする。これは絵とは違って難しいところで、嘘絵は作りにくい。独特のコツがいる。

*で、そこまでして、一体何を表現したいのか?

止まってしまった。プラグインを開発したり、作業効率化のために沢山のソフトを学んでみたり。それを探って効率化のポテンシャルを感じられるのが楽しかった。だが、それは手段であって目的ではない、はずなのだ。

で、何を表現したいの?

今ココ。Twinmotionで表現したいことが20~30達成できて、燃え尽きた。そこから抜け出せないでいる。

満足してしまった、とも言える。そこからしばらくもがいてみて、思ったこと。

*今表現したいことは、当時の構想とは違うかも知れない

旧:ドラグナーの本分、新:青空のサンセット、というオリジナルの創作物、ワンシーンを作り終えて、満足した。多分、空、鳥、飛行機、少女、というキーワードが燃え尽きた。満足したのである。文字ベースのプロットはあるが(Evernoteにかなりメモしてある)、なんかもう満足しちゃった(笑)

燃え尽きたのである。そこから先の展開が、ファンタジーが、自分にとって本当に表現したいことだったのか、分からなくなった。もし続けるならば文字ベースの、小説というスタイルで作るだろうが、そもそも文字で創作したいわけではなかった。目に見える形にしたかったのだ。だからしばらくお蔵入りだろう。

その復帰は両手が使える限りいつでも復帰可能だから。音声入力すら可能な時代だから。

*で、3DCGで何を表現したいのだろう?

結構考えた。各ソフトのポテンシャルや得手不得手を分かった上で、では何を作りたいか?表現したいか?

ここをしばらく考えていた。

今の結論は、どうやら表現したい方向はちょっと違うかな?と。Blenderとフルーエントというハードサーフェスモデリングツールと関わった影響もあるかも知れない。自分が表現したいのは、Zbrushによるソフトサーフェスだけではなさそうな気もしていた。その影響もあるかも知れない。

で、何を表現したいのか?やりたいことは何なのか?

結構考えた。


*やりたいこと、やりたくないこと

趣味だからワガママでいい。で、やりたいこととやりたくないことを整理してみた。

やりたいことはシンプルで、作っていて楽しいこと。結果を眺めて満足できること。

やりたくないことは、これは結構複雑だ。というのも、私を支持してくれる人の目的とは若干反するからだ。詳細は深くなりすぎるので今は割愛。


*自分が好きなことって、何だろう?

シンプルなようで難しい。もし今自分が○○にハマっていて熱中できているうちは簡単だ。それが一番好きなことだろう。だが、一通りそれを終えた満足したあと、それでも残る「好きなこと」は何なのかってのは、結構難しい。分からなくなるのだ。

あれもこれもそれも、大体分かると熱中できなくなる。その未知のわくわく感のレベルを一通り超えているからだ。先が見えるというか。

*気持ちいいこと、楽なことは分かるけれど

これらは意外なほどにすぐ分かる。本能的に。

でも、「好きなこと」とは違う。好きなことは、一時期辛くてもしんどくても、ゴールを目指して突き進めるエネルギー源だったりする。気持ちいいとか楽とかとは対極にある。

そして「好きなこと」はでっかい満足感を与えてくれる。

*それとは別に「承認欲求」

現代人でこれとは切っても切れないだろう。そう、SNSの存在。唯我独尊でもいいが、どうせなら他人からも満たされたい。そういう側面もある。ストイックに無人島で生涯を終えない限り、多少は人から認められたいだろう。

*やりたいこと×認められること=うまい満足感の取得手段

これは間違いない。好きなことをやって、認められて、気持ちよくなれるならばそれは幸せなことだ。

というわけで、自分が好きなこととは何かと向き合って、プラス多勢に受け入れられそうな、悪い意味では媚びた方法も含まれるが、大衆受けしやすそうな要素を組み込みつつ、なにか上手く自分の3DCG創作活動に取り入れられる要素はないか?をここしばらく模索していました。好きなこと×受けそうな要素=それは何だろう、と。

で、どうやら落としどころが見つかりそうな具合です。

なんだよ歯切れ悪いな、といわれるとその通りです。

というのも、その方針で今後も長期的に活動していいか、まだ迷っているからです。

「趣味だから適当でいいじゃん?」と言われるとその通りですが、数年単位での取り組みのつもりで考えているので、私にとっては結構「今後の方針」は重要だったりします(笑)

色々書きたいところですが、現時点で2,500文字を超えたので、そろそろ打ち切ります。

ま、色々考えて動こうとしている、それだけの日記です。



今回の創作活動は約30分(累積 約1,450時間)
(420回目のnote更新)

読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊