見出し画像

Zbrushプラグインの開発中(ベータ版に辿り着けそう)

(約 1,200文字の記事です。)

近況報告など。

Zbrushプラグイン開発の山場

大きな技術的課題はクリアできそうになってきた。というのも、機能を優先するか使いやすさ(ユーザビリティー)を優先するかで、クライアント様に問い合わせしたところ、使いやすさを優先という回答が出た。なのでそれに合わせて仕様も変更。

結構な大手術で大がかりな仕様変更となった。

複雑さも当初の何倍にもなっている。ソースコードの管理を間違うとあっという間にスパゲッティーコードになる。Xmindというマインドマップソフトを使って思考を整理し、何とかスマートに改修中。

機能を優先するか、使い易さを優先するか

これ、自分が開発して自分が使うツールならば当然「機能を優先」だ。だがプラグインとして開発して公開する場合、不特定多数のユーザーが、各ユーザーの都合に応じて使い始める。そうなると無数の「使い方の可能性」を考慮する必要がある。ここにいつも苦労する。

危険だが高機能なナイフか?安全だが限られた用途のナイフか?

プラグイン開発はいつもここに直面する。安全性をどこまで考慮するか。これはユーザーの使い方次第で危険になる可能性、これをどこまで放置するか?エラー処理としてストップさせるか?という二択だ。

今回もここが問題となって、仕様が二転三転している。それは別に問題ない。クライアント様に一番いいように作ればいいだけの話だ。

Zscriptはバグだらけ😭

うん、バグが多いよ。これは、お世辞にも、謙遜した表現すらできない。本当に不完全な開発言語だと思う。今回もこのバグの迂回のために、当初の想定の8倍くらい、色々と浪費している。

マジで勘弁して欲しい😭仕様通りに動いて欲しい……。

でもとりあえず、当初の仕様に近いものを作り上げられそうだ。

実装後の結果としては、そう、一手間だけ、ほんの一手間だけユーザー様の手作業を強いる結果となるが、軽微な作業だ。何回も繰り返さずとも良い。初回の1回だけ作業してもらえれば、後は自動化できる。

でもこのワンステップすらも、本来の仕様であれば、回避できた。だが残念ながらZscriptがその「本来の仕様通り動いてくれない」というバグのために、大変苦労した💢
現在進行形で、苦労しているけれど……。

そんな感じで今夜も迂回路の実装のために時間とエネルギーを使った。

あとはクライアント様からの返答待ちだが、待つ間に提案中の仕様の実装を進めている。今日はその基礎となるエンジン部分の動作検証で終了。何とか仕様通り動いてくれた。ほっと一安心していたらあっという間に夜中に。


今日の日記はこれにて終了🍺


今回の創作活動は約30分(累積 約3,212時間)
(885回目のnote更新)


読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊