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久々にZbrush書籍をレビューした

(約 1,500文字の記事です。)

6月28日に発売されたZbrush 2022対応の教本「作って覚える! ZBrushフィギュア制作チュートリアル -はじめてから塗装まで-」を読んだ。そのレビュー記事をブログに書きました。
著:ウチヤマ リュウタ

ウチヤマ氏の最初の著書は私がZbrushを学び始めた頃に読んだ本で、とても勉強になるよい本だった。

今回は最新のZbrush 2022に対応した新刊ということで、ただ、名前がよく似ているぞ~?改訂版とどう違うのかな?と思って読んでみた。

前回の自腹購入&辛口レビューのおかげか、今回は株式会社ボーンデジタル様から直々にお問い合わせがあり「書籍のレビューしてみませんか?」ということでサンプル本を頂けることになりまして😍

本当はじっくり読んで手を動かして最終結論をレビューしたいところだったが、どうやら献本についてはそのレビュー記事の公開時期が結構重要らしいと言う情報をWebで仕入れてしまったので、なるべく早く「レビュー記事を公開すべし」ということにして、駆け足でレビュー記事を一気に仕上げた。

ちなみに記事執筆案件ではないので、サンプル本がすなわち報酬の品という形ですね(笑)なので原稿料などの報酬はない。

なので、実際にはそんなに何十時間も記事執筆には使えない。ほぼボランティアと言っていい。だがそれでも、書店で立ち読みできない人にとって第三者からのレビュー記事は多分役に立つはずだろうし、実際に読んでみたところの感想も、Zbrush書籍としては近年の中でも最も情報量が多くてバランスの取れた「中級者向け」の良本だと思った。

ただ以前の本のほうが超絶初心者向けとも言えるので、人によっては2冊買って実践するのが一番効率よくZbrushの実力を高められる方法ではないかな?と思う。

そんなことをブログのレビュー記事に書きました。

個人的にはZbrush 2022の新機能を取り込んだワークフローのせいか、超絶初心者には逆に分かりにくく情報量が多すぎるかな、と思っている。逆に中級者には良質な情報がふんだんにあると思うのだが、初心者にはまだその情報の取捨選択する能力が備わっていないため、混乱の原因になり得るかも知れない、という心配事が。

ともあれ情報量は以前の本よりも格段に増えており、これ1冊で済ますと言うよりも、初心者は2冊をこなしたほうがいいと思う。中級者はZbrush 2022の新機能をワークフローに取り込むためのたくさんのTipsを吸収できるので、やはり読んでおきたい1冊と言える。

本はウェブから情報収集する場合と違って、ある程度の量と質と正確さが確保されているので、一気に知識を身に付けるのにはうってつけの媒体だ。Zbrush関連の日本語書籍としては久々に登場した1冊である上に、最新のZbrush 2022に対応しているので、Zbrush中級車で会っても情報に対する投資と思って購入するのがいいかもしれない。

詳細はこちら。


今回の創作活動は約30分(累積 約2,848時間)
(781回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊