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トイレが詰まって焦った話

(約 1,700文字の記事です。)

大をして流しても、おや?ターゲットがそこにいる!?そんな馬鹿な!!

もう一度流すと今度は汚水の水位が更に上がる。当然だ、詰まっているのだから。決壊寸前である。

スッポン?アレの名前はラバーカップ

パニック!?そして我が家にはラバーカップはない。今まで詰まったことはなかったということだろう。ではラバーカップを買ってくるか?とも思ったが、困ったときのGoogle先生である。

かつて私が一人暮らしをしていた頃にはトイレを一度も詰まらせたことはない。便秘でもないし、トイレットペーパーの量も少ないから。

今回は家族の誰かが原因だな(笑)

問題は「何が詰まっているかが分からない点」だ。これを確認せずに盲目的にラバーカップを使うと、下手をすれば詰まりの原因を排水溝の奥に押し込むことになり、余計に症状が悪化するだけ、というオチがある。

だったら最初から業者を呼んで直してもらったほうが早い。ラバーカップ代が無駄になるばかりか症状を悪化させたら目も当てられない。

ラバーカップよりも安全な方法として真空パイプクリーナーがある。

ラバーカップは「まずは加圧」が前提なので異物を押し込むリスクがあるが、真空式パイプクリーナーならば減圧からスタートできるので、遺物を押し込むリスクが減る。そして真空を作れる量(ストローク量)もラバーカップより大きいので強力だ。その上周りに飛び散る水の量も少ない。

難点は、果たして田舎のホームセンターに在庫があるかどうか、である。

針金ハンガーでトライ

針金ハンガー、最近のクリーニング店ではほとんど樹脂製ハンガーだが、我が家に何十年も前からある針金ハンガーが少しだけある。申し訳ないがこれを使わせてもらった。ペンチで形状を加工。

ではターゲットの浮かんだ沼へ挑む。

ゴム手袋で便座の排水溝の中へイン。といっても水中にドボンは嫌なのでなるべく避けられる形状にハンガーを変形させる。先端は結構奥に入っていく。結構深い。再度ハンガーの形を調整して奥に入れてゴシゴシする。大して手応えがないが、2回目でなにやらペーパーの切れ端ぽい物が出てきた。溶けてないところを見るとティッシュペーパーだな、こりゃ。

そして風呂の洗面器から便器に水を注いでみると、ゴボボッという音と共に流れた。フラッシュされた。直ったかな?では次に小のノブで排水。綺麗に流れ出た。ようやく詰まりが解消した。

壮大に盛っているが、実際の作業時間は20分程度だった。いやはや、直ってよかったわぁ~。

年代物のワイヤーハンガーが悠久の時を経て、まさかトイレの詰まり解消に使われようとは誰も思うまい。

これでラバーカップも買わずに済んだし、この程度で解消する詰まりならば異物が奥に入ってどーのこーのという話ではないので良しとする。

今回活躍した針金ハンガーは、もしかしたら次回の出動も有り得るので塩素系漂白剤で消毒して保管しておくことにした。大腸菌は次亜塩素酸には勝てない。

というわけで汚い話だが、使えなくなると死活問題なトイレの話でした。

とにかく流れてスッキリ。

後は今後の対策として、ラバーカップか、真空パイプクリーナーが、針金ハンガーの専用版の「ワイヤータイプのトイレクリーナー」か。

;多分これを買うだろう。スッポンも真空パイプクリーナーも、異物を取り出す(必要がある場合には)ことができないが、これならばいけるし、もし洗い流すだけならば先端で粉砕して流せばいい。スマートな一品だと思うから。そして緊急事態になる前にAmazonで買っておけば問題ない。

今回の創作活動は約1時間30分(累積 約2,680時間)

(728回目のnote更新)

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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊