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CPU i5 の中古ノートPCが快適だった

(約 3,300文字の記事です。)

予算わずか3万2千円、だがまともに動くノートPCが欲しい。そう思っていたのが2週間前の話。そして今、その予算内で中古のレッツノートを使ってファミレスでこの記事を書いている。


3万円の新品ノートPCはもっさり過ぎるらしい

新品で3万円台となればクロームブックしか出てこない。だがCerelonでファンレスとなれば、何をするにもCPUパワーがなさ過ぎてもっさりなことは明らかだ。そしてメモリが4GB。メモリ食らいのChromeでは複数タブをバックグラウンドで開きながらサクサクとウェブブラウジング、とは絶対に無理だろう。無理ゲー過ぎる。

で、買ったのは中古のレッツノートPC。CPUはIntel i5、メモリ8GB、SSD240GB。これがAmazon春の新生活セールで29,800円はコスパ良すぎる。i5なのでサクサク動く。ESETという軽めのアンチウィルスソフトは自宅でも使っているが5台までインストール可能。それを入れてもChromeで複数タブをバックグラウンドで開きながらサクサクとウェブブラウジングができる。

軽快さでは自宅のデスクトップとほとんどかわらない。GPUがオンボードだから3DCGをやるのは厳しいかもしれないが、ブラウジングと普通の事務作業ならば全く何の問題もない。快適だ。Office 2019も入っているのでWord, Excelも使える。

Windows 10 ProマシンなのでOSもまた自宅PCと一緒。いろいろとやりやすい。あとは愛用のフリーツールをどんどんと移植中。実はこの作業が地味に手間だ。

Windows は実は玄人向けOSになっている

多分初心者にはあまり優しくないOSだ。玄人がカスタムしまくって自分仕様で快適に使うのが正しい使い方。いろいろ何でもできるけれど初心者がよくわからずに操作ミスして設定が壊れたり元に戻せないSOSなど頻繁にある(呼び出されるw)。それに対してMacのほうが箱庭で堅牢で、間違った使い方ができない分、易しいといえる。

ま、私に関してはひたすらに自分が使いやすいようにカスタムしまくっているので、デフォルトインストール済み状態からのカスタマイズに時間がかかる(笑)導入しているたくさんのツールも、一部はインポート&エクスポート対応でサクッと移植できるが、残りは手動で入れ直しだったり、パスの違いによって少しSettings.iniなどをを書き換える必要があったり。

パワフルノートPC+Windows 10が好き

でも私はWindowsが好きなのだ。使いやすいようにカスタマイズできるから好き。有料無料のツールでOSにない機能を追加して快適環境を構築できる。この自由さが好き。HDDやSSDもTrue imageという有料ツールでディスク丸ごとバックアップ&復元できるし、もちろん過去のバックアップからファイル単位・フォルダ単位での復元もできる。なので基本的にバックアップがあればOS丸ごとリカバリできるので、安心感がある。

あとは愛用のChromeブラウザで環境を同期させればOK。一部のアドオンは設定を引き継がないので、デスクトップPCのChromeのDefaultフォルダを移植。なので自宅でもファミレスでも、ほぼ同じようなことが同じようなPC環境で実現できる。

ものすごく自由になった気がする。そしてやはりウェブでの情報収集の速さと効率が全然違う。Google検索の結果や関連のありそうなキーワードを次々と「バックグラウンドタブ」で開かせつつ、読み込み時間を待つことなくアクティブなページをどんどん斜め読み。

気に入ったページはNotionでデータベースにコメント付き・タグ付けして放り込む。マウスのチルトで左右に倒してタブを左右切り替えするカスタムをしているので、人差し指一つでタブ切り替えが可能。とにかくサクサクと情報の取捨選択ができる。もちろんNotionの重かったページもCPUパワーでサクサクと動く。

これが3万円前半で手に入る時代なのだ。もちろん見た目には擦り傷などの使用感があるし、白いキーは少し黄ばんでいる。タッチパッドの左クリックボタンはギシギシと音がする(笑)だがチルトホイールマウスが必須なので問題ない。

そもそもタッチパッドでウェブブラウジングすると画面のスクロール操作で既に非効率に感じ始める。


ファミレスでも快適なPC操作には、ある程度高解像度な画面と、キーボードと、マウス、これが必要。なのでタブレットなどではやはり非効率だ。パソコンでなければならない。ちなみにレッツノートは12.1インチながら画面の解像度は1600x900とかなり高解像度。だが画面の大きさは小さめなので画面の拡大率を125%にしている。そうしないとかなり小さくて見えづらい。

それでも以前のもっさりノートPCの1366x768の解像度に比べればかなり多くの情報を表示させられる。やはり法人モデルはいろいろと作りこまれている。

これでブログ更新やnoteは自宅でも出先でも快適にできる。とはいえ3DCG関連のスクショなどは取れないから、基本的にはウェブでの情報収集用途で活躍する予定。あるいは過去記事のメンテなど。

液晶の品質(発色)は悪い

TN液晶だと思うが、視野角が狭く青っぽいので、クリエイティブなことには向かない。見る角度で色味が違う。スマホで高品質な液晶に慣れていると違和感がある。

クリエイティブならばデスクトップモニタでIPS液晶の良いものをHDMIでつないであげるといいだろう。もはや出先でそれは無理だが。

なのであくまでも文字などブラウジングができる程度の表示デバイスだ。ここはコスパで妥協せざるを得ない。情報収集には何の問題もない。

Notionの快適操作にもPCパワーが必要

意外とNotionのページは重い。PC側での処理能力が必要で、そうしないと反応がもっさりだ。ファミレスのWi-Fiが遅いということはなく、PC側の処理待ちでもっさりすることが多い。

だがこれでノートPC側がパワフルになったのでNotionの知識DBの閲覧や暗記カード的運用に支障がない。サクサク動く。

というのも、簿記の学習の知識を今はNotionの知識DBに入れているから、DB操作がもっさりだとすべての効率に影響が出る。暗記ノート的復習だったり、知識の総点検だったり、DBメンテだったり。それが快適に出先でできるのはとてもうれしい。

まだATOKを入れていなくて純正IMEのみなので、その誤変換にイラっとするが、USB-DVDドライブ経由でインストールしないと。確かATOK自体は設定情報をインポート&エクスポートできたはずなので、それが終わればIME環境も統一される。より快適にブログ更新ができるだろう。


ファミレスで勉強するつもりでウェブにはまるリスク

快適すぎてこれが起こる(笑)あれ?勉強しに行ったつもりがウェブブラウジングしていたらこんな時間に?なんてことがたびたびある。

なんかつらつらと書いたが、ノートPCが快適になるとこんなにもいいことがあるのかということに驚愕。デスクトップPCの万が一の故障時にも、応急処置としてノートPCでしのげるという安心感もある。

さて、残りの時間はNotionを使った簿記の知識DBの復習に充てるとしよう。あまりだらだらはよくない。


今回の創作活動は約45分(累積 約2,352時間)
(622回目のnote更新)


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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊