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とりあえずexeコンパイルまで完走

たった今、Zbrushプラグインのアルファ版が完成した。exeにコンパイルして本番環境のZbrushの64プラグインフォルダで動作確認できた。

長かった。あとでどれくらい時間がかかったのか振り返ってみよう。

とにかく今日、コードが1文字もない状態から、無事にexeでZbrush上から利用できる形になった。スタートからゴールまで、1本道がついに終わった。

そしてここからの振り返り、ここに意味がある。ただ単に量産すればいいってものではない。それは今までのパターンだ。だが今回からは違う。言語も3つも使っている上に、IDEもPyCharmとVS Codeで2つ使っている。AutoHotkeyやZscriptにもIDEによるシンタックスハイライト支援もあって効率的に作業できた、はずなのだ。

だが実際には、後半戦、特にこの5日くらいはまるで泥の中を歩いているようだった。マインドマップにはスッキリ3系統のシンプルな流れがある。だが実装はスパゲッティーになった。Python、AutoHotkey、Zscriptで分ける予定の作業が二転三転してあっちできなかったのでこっちで処理して、という感じでどんどんつぎはぎ拡張の結果である。

そりゃまぁ当たり前で。だって初めてのトライだったので、何がどこまでできるのか、言語ごとの役割分担など知るはずもなく。

そして実際の罠。言語の違いによる罠、Windowsの罠、半角スペースの罠、CUIとGUIの違いによる罠、AutoHotkeyのv1, v2のほかにPyPi ahkのラッパーの罠、そしてZscriptのたくさんの罠、そして3言語を連携させたり役割分担させるための色々な情報のやりとに関わる罠。

もう罠だらけ。なので論理設計はシンプルなのに、実装が意外とごちゃごちゃして大変だった。何だかんだで.py, .ahk, .zscのファイル数が20個近いぞ……。ドウシテコウナッタ……。涙目。


明日は個々までの振り返りと、ワークフローの見直しと、ソースコードのリファクタリング。さすがにこのままスパゲッティーでは機能拡張で地獄を見ることは明らかだ。自分でもどの関数がどの役割なのか、関数が関数を呼び出しすぎてカオスw なので命名規則やファイル置き場の整理整頓が必要だ。それをやらないとせっかくIDE環境でコーディング自体がスムーズでも、関数の相互のつながりがぐちゃぐちゃであやとりをしているようでは作業が進まない。

もしかしたらこれからのプログラミングは、コーディング作業よりもこういうコードの整理整頓やプロジェクト全体の管理、これがメインの仕事になるのかも知れないと思った。

結局、エンジニアは必要。ChatGPTはソースコードの整理整頓まではしてくれない。ファイル管理や拡張性のこともあまり気を使ってくれないだろうな。

まだまだエンジニアは必要。


今回の創作活動は約45分(累積 約3,866時間)
(1,114回目のnote更新)

読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊