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Python版Zbrushプラグインが完成した日

今日、Zbrushプラグインが完成した。これまでと違ってZscriptオンリーではなく、Pythonが8割、AutoHotkeyが1割、Zscriptが1割という、ほぼPython版のZbrushプラグインが完成した。exe化してpyファイルに依存しない状態で正常動作を確認した。

ようやくアルファ版を脱出した。あとは細かい調整や仕上げに向けたベータ版のステージに移った。

(約 1,700文字の記事です。)



振り返れば長い道のりだった

長かった。Pythonをガチで学び始めて2ヶ月。Zbrushプラグインを作ろうと思い立って3週間。寝ても覚めてもプログラミングな日々が3週間。楽しかった。イライラしたしフラストレーションも溜まったけれど、終わりよければすべて良し。ようやく完成した。

リリースについては今月下旬、まだベータテストがあるので公開はできない。だがほぼ仕様は決まっている。シンプルゆえに強力な、地味な機能。だが今までZbrushにはなかった機能。
、そんなプラグインだ。お楽しみに😍


ユーザーに便利なプッシュ更新通知


今回の実装で、な、なんと!自動でWebページにアクセスして記事タイトルが更新されていたら自動でプッシュ通知する機能を実装しました。😊今完成した。

Zbrushを起動させてから最初のXXXXボタンを押した時に、データの待ち時間があるのですが、その間にWebサイトに裏でアクセスして記事タイトルを取得しています。それで更新されていたら待ち時間の間に「更新あるけどWebサイト見る?」というダイアログが出ます。

他にもInformationボタンを押しても同じ挙動になります。あとでWebサイトを見たい、というときにはそのボタンからWebサイトに飛べます。将来的にはヘルプページなども全部Webサイト上に完備する予定。


使い勝手はシンプル。構造は複雑。

とにかくこのプラグインは「そぎ落としてそぎ落として、これでもかというくらいにユーザー様のクリックの手間を省いた」実装にしました。メッセージなどのマウスの位置にポップアップして勝手に消える仕様を実装。クリックすら不要。エラーやメッセージなど、じっくり読みたいものはOK, Cancelボタン、Windowsでよく見るダイアログを実装。

まだダイアログのアイコンだとかデザインだとか、そういう部分には手を入れてません。無骨でいいんです。動けばいいんです。そこは本質じゃないし使い勝手に関わらない。意匠・デザイン面の問題なので。そんなのは後回し。

そうそう、Pythonでは普通に全角文字を扱えるので、ZbrushのボタンUI以外はフルで日本語完備です😍私も開発が楽w。まずは日本人向けに作りたい。2カ国語対応は後回し。といっても日英2カ国語までだけどね。

Zscriptオンリー時代とは比べものにならない使い易さときめ細やかな表示表現。最初のこのプラグインで、試したいことの6割くらいは実装できた。Zscriptでやりたかったことの半分くらいは実装できた。Python様々ですわ。その分勉強もしたけどね。


Gitを学びたい

本格的なプログラミング環境が整ってきたからこそ、逆に学ぶべきことが見えてきた。Gitを学んでソースコード管理の「一般的なプロの手法」を身につけなければ。さすがにソースコードの管理の地獄は嫌なので。Zscript時代は自己流でファイルのバックアップでてんやわんや。今回もまずは自己流だが、扱うものがテキストファイルになるならばGit, GitHubが一番いい。そういう仕組みだからこそ、そういうツールを使おうと思った。Gitも学ばなければ。

勉強し放題だぜ!いい時代になったもんだ。


今回の創作活動は約45分(累積 約3,871時間)
(1,119回目のnote更新)


読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊