3DCGとデフォルメ表現とお寿司
(約 1,600文字の記事です。)
私が3DCGで何か作りたいのか?を考えたときに、そうそう、お寿司という重要なキーワードが抜けていた(笑)考えてみればお寿司も食べ物だし、そもそも大好きなものだから。それをモデリングするのも楽しいと思った。
既存のモデリング寿司はどうか?
だが実際に Google で調べてみると、お寿司の3DCG は過去にたくさんの人がモデリングし、有料無料に関わらずある程度のモデルはあることが分かった。
それでも私がモデリングしたいと思えるようなデフォルメの効いたお寿司らしいお寿司が見つからなかったので、 これは自分がモデリングする価値があると感じた。
お寿司の場合は特に質感も重要だ。リアルを追求するといくらでも追求できるのだが、 それをやっていくと最終的にフォトグラメトリーでいいんじゃない?いう結論になってしまう。現物のリアリティーは、究極的には現物のスキャンが一番という事実は変えられない。なので、リアリティの追求にはあまり意味がないと感じる。
必要なのは
・ある程度のデフォルメ(情報の丸め)
・お寿司らしさ
・シズル感
を残しつつ丸っこい可愛いさなのではないかと思っている。
http://www.nicotalk.com/charasozai_yk.html
そう考えると自分が作りたいものがこの世にまだないことになる。私が作りたいものを私が表現することによって世の中に何かの価値を提供できる可能性は、まだある。
そして質感表現にはZbrushだけでは足りない。マテリアルの設定が重要になる。いよいよサブスタンス3Dペインターの登場だろう。ようやくモチベーションが沸いてきた(笑)
デフォルメ表現とリアリティ
デフォルメ表現としてお寿司を表現することと、リアルなお寿司の質感や存在感を両立させる表現、これは恐らく私が探求している最中でも私が楽しんでやれそうだし、その青果物の価値も誰かしらの役に立つことだろう。リアル表現ではなくてデフォルメ表現を生かしつつ、お寿司らしさを表現するということ。
お寿司が好きな人にしかできないことだろう。食へのこだわり。味覚の鋭さ、美観、などなど、総合的な芸術品としてお寿司は存在しうると思っている。それをデフォルメ表現で表現することに、何となくだが挑戦する価値があるような気がしている。(気がするだけだが……。)
あと、見て楽しいのは寿司じゃない。食べてみないと、味わってみないと。幸い、にぎり寿司の他にもたくさんの回転寿司チェーン店があるじゃないか!
デフォルメ+お寿司感=ワクワク感
デフォルメ+お寿司感。過去にそんなことをやっている人がいないようなので、やってみる価値はあると思う。それに何より作っていて楽しそうな気がする。創作活動ではワクワク感がとても重要である。
というわけでとりあえずは「飛行機と野菜」よりも「デフォルメお寿司」を作ってみようかなと考えている。どっちもぶっ飛んだ変な表現だが、やりたいと思ったことは恐らく真実なのだ。
思っちゃったんだから、しょうがない。
某ワクチン2回目摂取の発熱地獄から復活した頭で、でも色々と悩んでいる途中です。。。
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約2,558時間)
(680回目のnote更新)
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