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群衆など関係ない。お前はお前の道を行け。
「おばあちゃん、ここが新しいおうちだよ」
二人を乗せて走らす物語に終着点などない。
また帰っておいで。いつでも待ってるから。
君の物語が倒れぬよう、僕が支えておくね。
始めから貴方のこと、好きじゃなかったの。
一生赦さなくていい。私も恨み続けるから。
気づけば上司に休むと連絡してた、朝一番。
「…すみません。急に振られても困ります」
「今日はもう眠りな。明日は早いんだから」