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月刊ミツイ創刊!

美容ディーラー・ミツイコーポレーション デジタルブランディングの金丸(34)です。
名古屋で生まれ育ち、新卒で2011年にミツイに入社。
5年間営業、6年間ユニットリーダーを務め、2021年に上司も部下もいない新設部署「デジタルブランディング」を静岡本社で立ち上げました。
2023年からは東京支社に身を移し、企画・戦略・社内外のDX推進を行なっております。

新たな取り組みとして「月刊ミツイ」を創刊いたしました!

月刊ミツイ創刊号

1.従来のプロセス

月刊ミツイは「最新情報をサクッとチェック」できることを目的に、月刊ペースで発行する“ミツイニュース”です。

月刊ミツイとは

この企画は僕が静岡本社に在籍していた経験が活きています。

「ニュープロダクト」「ZAKKA SALE」「ミツイニュース」「プロミスガイド」など、全社の刊行物は本社から生まれているものが多くあります。

特にその役割を担うことが多いのが弊社の“プランニング課”という部署。

プランニング課がどのようなプロセスで刊行物を発行しているかと言うと

①企画立案
発行時期が近づくと企画が始動します。
まずは、何を掲載するか検討。

ニュープロダクト(新商品ニュース)を例にすると、"どのメーカーのどの商品"を掲載するかを決めます。

②メーカー様へ依頼
掲載商品が決まれば、必要事項をメーカー様に依頼。
掲載商品の画像データ、商品紹介テキスト等を依頼します。

③制作
期日を決めて、メーカー様から必要素材が届いたら制作開始。
レイアウトを決めてデザインしていきます。

④初稿完成・チェック
初稿が完成したら社内チェック。
ここで何度か確認→修正のやり取りをした後、メーカー様へ最終確認をします。

⑤印刷発注・納品
最終確認が取れたら印刷を発注して、各支社に納品されます。

その後、各支社に届いた刊行物を営業が訪問時にお客様にお渡しする、というプロセスです。

2.ボトルネックを見つける

上記のプロセスがこれまで当たり前と思われていた慣習です。
僕は自分が制作に携わっていたこともあり、疑問に感じていたことがあります。

それは“スピード”です。

従来のこのプロセスだと工程が多い為、企画立案からお客様の手元に届くまでに「一か月」はかかってしまいます。

「新規取引メーカー」のニュースリリースなどの情報は一刻を争います。

従来のプロセスですとお客様の手元に情報が届く時には、新商品情報が既に新商品ではなくなってしまい、情報の鮮度が落ちてしまうという事態が起きてしまいます。

超・情報社会の現代では、“スピード”は生命線と言っても過言ではありません。

超・情報化社会に対応して、ミツイコーポレーションのスピードを上げる為に、“刊行物のプロセス”がボトルネックになっているのではないかという仮説を立てました。

3.プロセスの見直し

ミツイコーポレーションはお陰様で拠点・社員人数が増えて、規模が拡大しております。

規模の拡大に伴い、様々な関係各社より商品・サービスの紹介を頂く機会を頂き、ミツイ独自のお取引のメーカー様も増えております。

しかし、武器がたくさんあっても、使わなければどんどん錆びてしまいます。

お客様に伝わらなければ何の意味もありません。

以前とは比べ物にならないほどの量の情報を、いかに早くお客様に伝えるかを考えた結果が従来のプロセスを見直すこと。

その従来のプロセスを一新させたのが。「月刊ミツイ」です。

4.常識を疑う

「月刊ミツイ」は企画立案からお客様の手元に届くまでの期間が“即日”

月刊ミツイができること

その理由の一つは「チェックの工程を省いた」こと。

メーカー様への依頼・確認、社内の確認の工程を省き、自分たちで掲載商品を決め、テキストも自分たちで考えております。

また、このプロセスに携わるのはプランニングと僕の二人だけ。

「早く行きたければ一人でいけ、遠くへ行きたければみんなで行け」の言葉通り、携わる人数を最小にするのがスピードを上げる鉄則です。


そして、もう一つの理由は「紙ではなくデジタルのみの刊行」にしたこと。

お客様の手元に届くまでのフロー

これにより「印刷発注~納品~手渡し」のプロセスを省略できます。

かつ、印刷コストを抑えることもでき、修正にもデータ差し替えで対応することが可能となります。

月刊ミツイのプロセスを見直すことで、「企画立案→制作→データ転送」と、“3工程”で完了するのでお客様の手元に情報が届くスピードが大幅にアップいたしました。

「ニュープロダクト」や「ミツイニュース」の商品掲載は継続しつつ、「新規メーカー取り扱い」などのタイムリーな情報をより早く届ける「月刊ミツイ」が新たな武器です。

5.月刊ミツイの未来

「月刊ミツイ」はPDFファイルを開き、各情報の「Click」を押すと設定したリンク先に飛ぶことができます。

商品であればパンフレットデータに、動画であればYouTubeに飛びます。

「気になったものに対してインタラクティブな反応が得られる」、この体験には"Actibook"というサービスを活用しております。

今回の「月刊ミツイ創刊」はまだまだ序の口で、Actibookを活用することでミツイのDXは大きく進化します。

今回、このプロジェクトを共に進めいている #最強の同期 さとまいさんと未来について意見を交わしました。

それは、プランニング課の在り方を変えるということ。
従来の「依頼された制作物をつくる」部署から、「オンラインを活用して、リアルの価値を高める」部署に転換するという未来です。

そのカギとなるのが「マーケティング」です。

「マーケティング」こそが今後のミツイの未来を左右すると言っても過言ではないと思っております。

この「マーケティング」を行うことができるのが、Actibookというサービスです。

phase 1のsoeasy導入が「エンゲージメント」と「社内図書館(社内データのストック)」という“守り”だとすれば

phase 2のActibookを活用した「アプローチ(対顧客)」「マーケティング」“攻め”のphaseです。

現在、まだ社内提案中ではありますが、このサービスが本格導入できればミツイの営業の在り方も大きく変わります。

営業体験の未来創造

新しい未来を創る為に、まずは月刊ミツイを育てていきます!

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