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コミュニティに対するモチベーション

私はこの1年間で3件のオンラインのコミュニティに参加した。
 ・クラブハウスの朝活コミュニティ(脳揉む白湯ダーラ倶楽部)
 ・Scrapboxで言語化をするコミュニティ(シナプス)
 ・日経主催のThinkのコミュニティ(iThink)

今回の記事は2番目のシナプスにてアドベントカレンダに誘われたので締め切り効果を生かして書いてみました。

どのコミュニティもいまだにゆるく続いているがモチベーションの推移があったので、振り返りを行うことでコミュニティに対するモチベーションはどのような構造の中で上下するのかを考えてみた。  ・どのコミュニティも始まりは参加者も多く、コミュニティに対してモチベーションが高い人が多い。 どのようなモチベーションがコミュニティに対して働いているのか考えると下記のような感覚から得られる幸福感だと思った。

 ・成長実感→新しいことを始めたことで理想の自分に近づいていると感じる
 ・コミュニティに選ばれた特別感→このコミュニティに参加できるなんて幸せだなと感じる

上記のような幸福感は長続きせず、一定期間が経つと幸福度実感が得られなくなり、コミュニティに対するモチベーションも下がってきてしまうのだと思った。

ではこの幸福実感をどのようにして、長続きさせればいいのだろうか。
それは『習慣化自体に価値を与えること』『成長実感の軸を増やすこと』『変化を与えること』の三点だと思っている。

・習慣化自体に価値を与える
 コミュニティに参加すること自体が続いていると参加すること自体にはあまり意義を感じなくなってくる。参加すること自体に意味を持たせれば、幸福実感をそこで得られると思う。まさにノートの『○○日続きました。』なんかはこれが生きていると思う。
・成長実感の軸を増やす
最初は記事一つを作成しただけで達成感から幸福実感を得られたが、だんだん記事を一つ上げただけでは達成感を感じにくくなっていく。記事を上げるという軸だけで自身を評価するのでなく、【短い時間で書けたか】であったり、【フレームワークを活用して書けたか】など成長を実感できるような指標を増やすことで、少しずつでも変化していることを実感し、長くコミュニティに対する意義を感じられるようになると思う。
・変化を与える
毎回似た仕組みの中で付き合いが続いていくとマンネリしていってしまう状態に陥らないために、コミュニティの中で変化を与えるのが対策だと思う。今回言語化コミュニティではアドベントカレンダーを計画してくれたので、少し足が遠ざかっていた状態から長めの記事を書くきっかけになった。

コミュニティではないが、自分なりに10年以上続いている筋トレも上記のような工夫を加えながら続いている。
自身のモチベーションや周りのモチベーションをコントロールするため、メンバが自ら上記のような行動を実行するようなコミュニティは長続きするのだと思った。

うーん。組織作りにも関係しそうでためになる内省でした

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