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CSS Nite LP58に参加してきました

お久しぶりです。つかもと.comです。
昨日、CSS Nite LP58「Coder’s High 2018」に参加してきました。
最近文章のアウトプットしてないなあと思っていたので、
せっかくなのでnoteにまとめておこうと思い、書いてます。

なんで参加したの?

そもそもコーディングをしないWebデザイナーであるわたしが、
なぜコーディングメインの今回のセッションに参加しようと思ったのかというと、以下のような理由があるのですが、

・現在はコーディングをしないだけであって興味がないわけではないから
・情報のキャッチアップだけでもしておきたいと思ったから

「エンジニアに優しいデザイナーってどんな人だろう」というのをずっと考えてて。何か手がかりになったらいいな・・・という気持ちも込めて参加してみました。
向かってる際にJRが人身事故で止まってしまい、品川から徒歩で会場に向かう、というハプニングもありましたが・・・

参加してみて

1セッションあたり30分くらいだったのですが、どのセッションも濃くて、あっという間の9セッションでした。
CSSアニメーションのデモがあったり、ライブコーディングがあったりでとっても楽しかったのですが、特にわたしの中では、

水越 佑介さん(有限会社リーグラフィ)
「コーダーとデザイナーの溝を埋める、業務改善のタネ」
木達 一仁さん(株式会社ミツエーリンクス)
「UI開発者の生存戦略」

この2つのセッションが特に印象的でした。

詳細な内容は今回は端折りますが(気になった方は #cssniteでTL追ってみてください笑)、水越さんのセッションはデザイナー側にも考えさせられることがあるなあと思いました。

セッションの中で、「デザインをじっくり観察しましょう」というお話がありました。具体的には以下のようなポイントを観察しましょう、とのこと。

1.色・フォント
・同系色で統一できる箇所はないか
 (同じ色が何色も使われているがこれはこだわりなのか、否か)
・webフォントが使われているか
・行間、字間

2.動きそうなところ
・マウス操作によるデザインの変化(ボタンのホバー時の挙動とか)
・スクロールアクション
・パララックスの有無

3.画面サイズ
・文章の改行で問題になりそうなところ
・レスポンシブ、スマホ版は幅何pxが基準になるか
etc...

裏を返すと、デザイナーがデザインデータを作るときに上記のようなポイントまで考慮して作っておくと、エンジニアさんの負担が減り、「エンジニアに優しい」と言えるのではないか?と思いました。


木達さんのクロージングトークでは、「大局観」と「ユーザーへのフォーカス」というキーワードが出てきたのですが、デザイナーも心に刻んでおきたい内容だな、と感じました。

ことWebの世界は技術の移り変わりが早く、その早さに焦ったり、振り回されたりしがちです。しかし、その移り変わりの早さは表層的な変化であり、深層的な変化というのは実はあまり変化をしていません。

深層的な変化というのは本質的な部分に当たるのかな、と個人的には考えていて。これをデザインに置き換えると、デザインのトレンドだったり、ツールの多様化は移り変わりが激しいですが、「よいデザイン」という深層的な部分は実はそんなに変わってないよな、と感じたり。
必要以上に新しいもの、周りに振り回されず、「今自分に足りないもの」、「今身に付けたいもの」という本質をしっかり捉えていきたいなと思いました。ちょっと話がズレてしまいましたが。

「ユーザーへのフォーカス」というのは、

誤った選択をしないように「正しい課題」を見つけましょう。
その「正しい課題」を知っているのはユーザーです。

といった内容でした。
わたしはまだクライアントにヒアリングしたりといった機会はありませんが、この言葉は胸に刻んでおこうと思いました!

最後に

今回学んだことは明日すぐできるようになる!というものではなく、日々意識して取り組んでいかないといけないことですが、自分ができるところから少しずつ意識して、「この人、親切〜」と思われるエンジニアにも優しいデザイナーになりたいと思います・・・!
みんなで気持ちよく仕事したいですもんね*

そして、毎度勉強会に行くと情報量が多く、頭がパツパツになってしまうので、フォローアップのスライドで復習したいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました!
ではでは〜ノシ

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