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仮想化ファーストからクラウドファーストへ

最近は「クラウドファーストポリシー」という言葉をよく聞くようになりました。

それで連想したのが、2009年頃のキリンのプライベートクラウド事例で聞いた「仮想化ファーストポリシー」でした[1]。2012年には出荷されたOSの半数以上が仮想マシン上に配置されていた、物理マシンの出荷台数を仮想マシンが上回ったとIDCが発表し、世の中が「仮想化ファースト」にシフトしたことを感じました[2]。

クラウドファーストの実態はどうでしょう。Gartnerバイスプレジデント、Thomas Bittmanのブログ記事によれば、2011年には全体で2,900万台の仮想マシンのうち3%ずつがプライベートクラウドとパブリッククラウド上にありましたが、2014年には全体で8,500万台、そのうち3%がプライベートクラウドで、そして20%もがパブリッククラウド上にあるそうです[3]。

OSのインストール先が仮想マシン上にシフトしたように、仮想マシンの配置先も着々とクラウド上(それもパブリッククラウド上)にシフトしているみたいです。その後、2015年時点ではどうなってるかとか気になるけど、こういうの、どうやって調べればいいのかな。

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