金村美玖は「日向坂46で正しい大人になること」をしみじみ体現してる

日向坂のファンイラストとか見ると、どれもキラキラしてていいなと思う。なおみくの絵とかみんな本当にふたりのことが好きなんだな〜と感じる。

そんなおひさまの愛のあとにリアルのこさかなさんやおすしを見ると、「いろいろ死線をくぐってきたんだな・・」という雰囲気を最近の表情から受ける。

リアルの顔には言葉にされていないだろう物語が刻まれてる。それは絵にしにくい物語かもしれない。

おすしの表情からは再びグループを浮上させたい野心や努力、しかしどうにもならないかもしれない僅かな諦めがある。

松田このに、ひなあいで耳に息を吹きかけられる微エロキャラだったり、他メンに興奮する変態キャラになったり、ファンの人が喜ぶ自分のキャラを知っていて、それに全力で乗っかってる。耳をくすぐったがるその顔には「すべては日向坂をもう一度注目させるんだ」って野心や憤りとか、表には表していない感情がすごくあるように見える。

おすしブログの「絶対的第六感」の解説とかすごくて、「この楽曲は今後五期生が加入して、四期ちゃんが先輩になる時に必ず意味をなす」とか本当にグループを再生させたい思いと落ち着いた賢さに満ちた一文ではっとする。やっぱおひさまも「ハニデュで仕切り直しだと思ったらこれは・・」ってなってたところで、ちょっと先の未来も視野に入れてフォローできるのってしっかりした大人って感じる。

その一方で、そろそろ自分自身で何かを作る側もやっていきたいんだなーとおすしの写真作りから感じる。

大学で写真を学びながら現役を続けているというのは、ファン的には卒業しちゃうのかなと思わなくもない。でも櫻坂を見るような視点だと、おすしはおすしなりの、正しい大人になる道筋も見せてくれているように思う。日向坂の枠外である外の世界を視野に入れてる意味で。

日向坂で大人になること。なんだか深い悩みみたいな見方だ。一期生の多くが20代を折り返しており、いつまでも頑張る子供みたいにいられなくなる。

くみてんからみーぱんなど不思議な感じだ。間違いなく大人になってるし、ずっとアイドルグループに居続けることに伴う大人への移行の失敗とか先送りにしてる感じもない。

にもかかわらず、グループの外の社会に繋がっていくような、大人としての仕草をあんま感じない。オリンピックとか外仕事めっちゃやってるのに。なんかグループ卒業してからのビジョンがイメージしづらいせいからか。

一番は日向坂における大人のなり方が、ほとんど「バラエティ番組で撮れ高を作れる大人」に集中してるように見えるせいかも。

あと日向坂としての顔以外の、プライベートで研鑽してる何かがよくわかんないメンバーがそこそこいるのもある。

ひらがなけやき時代は、本体の欅坂がバラエティがまるでできない不安定な子供まるだしな頃に、しっかりと番組を作ろうとする子供だった。姉を反面教師とした妹。大人の機嫌を損ねないように動く子供。

でも子供のときから表向きの身近な大人の機嫌に添い続けることが、はたして自分が大人になるときスムーズに成長できるんだろうか。そんなよくある疑問を、今も残る一期生や二期生から感じなくもない。

くみてんやみーぱんは長らく大人の機嫌に添い続けたまま大人になった人に見える。バラエティ能力があるように見えてもそれはアイドルの枠内あってのもの。卒業したあとにいろんな番組や企画で活躍するかというと、そんな感じがしない。もっと地力が強い、大人のバラドルはたくさんいるし。

アイドルの枠内でバラエティをちゃんとやれば成熟になるんだみたいな、変な道筋を作ってしまったのは誰だ。オードリーか。

ともあれ、おすしが写真の道(ひいてはコンテンツを作る側への道)に進路を定めつつ、日向坂の再興にパワーを発揮してるのは、いまグループにいそうでいないスマートな強い大人、という感じがして目が離せない。そんなおすしの雰囲気も描写したおひさまレーターも見たい。なんか苦い雰囲気が出てRT伸びなさそうかもだが。