会話の最適解とは
Q1.下記の会話に適した言葉を入れろ
??「あ!俺が目をつけて〇〇っていう漫画、アニメ化決まった!」
??「これ1巻からずっと追っててさ、俺が目をつけた漫画とか小説ってめっちゃメディア化されるんだよね。嬉しいなぁw」
回答「 」
人間との会話は難しい。
自分の中で明確な答えを持っていたとしても、それが会話としての答えとは限らない。
上記で言うと、正直出版業に携わる目線だと「みんなそう思ってるだろ」になってしまう。
貴様のような一般人でも見つけられる棚(書店で面出しと呼ばれる表紙が目につきやすい場所、もしくはストアで上位orバナーに出る)に置いてある本というのは、大抵連載当初、もしくは編集部が自信を持って世に出しているためそもそも推されているのだ。
そして推されたものと気づかず「自分が最初に見つけ出した」と“沢山の読者”が思うことで、レコメンド欲が高まる。
結果順当に売り上げを伸ばしメディア化する。
そんなもんだ。
新刊が棚差しされてることもジャンルや書店の大きさによってはある。でも、そこでメディア化される作品、見つけたことある?ないよね。
メディア化されるのは売り上げだけが理由じゃない。色んな大人の事情があったりする。
大人の事情を無視できるほど売り上げを立てた作品はメディア化する。
すごく簡単なことなのに「自分が目をつけた」と思い込む。この業界は上手く回ってるなと感じる。
ここで冒頭の話に戻る。
こういう答えを持っている時にそれを言って、相手はどう思うのか。
これを想像して、相手に伝えるまでが“会話”である。
これが下手な人がとても多いとも感じる。
無知な人に対して、その人の機嫌を取るより自分の正義をかざしてしまうのは、果たしてコミュニケーションなんだろうか。
無知な人がいつか恥ずかしい目にあってしまうかも!なんて本当に思っているのか?
辱めたいだけなんじゃないのか?
優しくて誰からも愛される人はこういう時に
「すごいね!よかったね!見てみるよ!」
と言うと思う。
相手が求めている言葉を察して自分の正義を押し殺し、“会話”を優先できる人。
間違っても興味なさそうに「へぇ〜」で終わらせてはいけない。これは会話を放棄してる。
何が言いたいかと言うと、無知は恥だし高慢ちきはダサいし優しい人には感謝すべきということだ。
自分の幼稚さを認め、優しい人側になれるよう努めなければ、引き返せなくなってしまう。
これは誰かに向けた言葉ではなく自戒である。
だから、傷付かないでほしい。
私の知ってるあなたではなく、あなた自身が思う自分自身の姿なだけだ。
傷つけない言葉を選び、傷付かないための知識を身につける。
人と話すのであれば自分の意見を伝えるだけではなく、伝えた後に相手がどう思うか想像する。それが大事なのではないかと思っている。
と、つらつら書いたが言っている意味が全く分からない阿呆は申し訳ないが人間社会に適していないので、社会のためにどうか。懸命な判断をしてほしい。私の税金を肩代わりするとか、そういう建設的な生き方をしてくれ。ド阿呆め。