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淘汰された「好き」を掘り起こしてみた話

どうも。ファッション初心者🔰30代半ば女、つかです。
前回、はじめてのnote投稿で、自分のクローゼット一軍を集めた話を書きました。
(記事冒頭の目次3番目から飛べます。)

物を集めて塊で見ると、見えなかったことが見えてくるんですねぇ。

で、最近の自分はどんな傾向のものを身につけてきたかは分かったのですが、自問自答ガールズ(そうそう、数ヶ月先ですがファッション教室の予約が取れたのですよ!嬉しい!!)の末席に名を連なる者としては、自分の「好き」を改めて掘り起こしておきたい。

そこで、「似合う」を全く抜きにした、「好き」だけで入手した小物たちを集めてみました。

1.ミッフィーちゃん

可愛いですね。
この絶妙な目鼻(口)の配置、愛くるしいですね。
見ているだけでニッコリしてしまいます。

子どもの頃に絵本を読んだ記憶はないのですが、可愛いなとは思っていました。

大人になったある時、ゲームセンターのUFOキャッチャーの中の“囚われのミッフィー”と目が合い、一緒にいた友達2人の協力を得ながらも、なんとか黄色い服のミッフィーちゃんを自宅にお迎えしました。3,000円ぐらい掛けたと思います。
画面中央の子です。(シルバニアファミリーみたいなフロッキー素材で、ふわさらの触り心地が素敵なフィギュアです。手足も動く。)

それ以来、手帳は毎年ミッフィーちゃんですし、グッズを見ると財布の紐が緩みがちです。

ブルーナカラーといって、ミッフィーの生みの親のディック・ブルーナさんは絵を描く時に使う色を白、黒、5色の有彩色(赤(=オレンジ)・黄・緑・青・茶)のみと決めていて、そのシンプルで無駄のない描線とも相まって洗練された雰囲気があります。素敵ですね。

だから大人も使いやすいデザインのグッズが多いです。
あと、ブルーナ・カラーはイエベカラーなので、自分の服装とも相性が良いのでは?と思っています。
「似合う」を全く抜きにした…って記事冒頭で書きましたけど、もちろん好きなものが似合って外でも使えるのは最高なので、そりゃ集めちゃいますよね。

2.レトロポップ

急に目に痛い配色が…!!
温かくて優しいミッフィーちゃんの世界から一転、派手派手ですね。
彩度が高い青みのピンク(マゼンタ)、サーモンピンク、ネオンカラー、爽やかなミントグリーン、明度が高い紫(ラベンダー)。昭和〜平成初期っぽいタッチのキャラクターやモチーフ。こういう、レトロなオモチャみたいな小物も好きです。安っぽいプラスチックや缶の素材感も相まって、物体として良い。

ひときわ主張している右上のピカチュウは数年前にポケモンセンターでゲットしました。最新作(スカーレット/バイオレット)興味ありつつも手を出せていない。やりたい。

中央の黄色いノートの上に載っているラベンダー色の細長い物体は、キキララのキーホルダーです。2021年東京シティービュー開催の「サンリオ展〜ニッポンのカワイイ文化60年史〜」で入手しました。ラメが入っていて可愛いよ。

このサンリオ展、今も全国巡回中らしいので(※2023年1月現在)気になった方はぜひ。大ボリュームで並べられた懐かしのグッズと再会できたり、キャラクター開発のコンセプトや知られざるエピソードも公開されており面白かったです。何より可愛いが満載の空間でワクワクできた!!

左上のUQファミリー(数年前のUQモバイルのCMに出演されていた深田恭子さん・多部未華子さん・永野芽郁さん三姉妹+ガチャピン&ムック)のクリアファイル、私はUQモバイルユーザーではないのですが、偶然携帯ショップで貰ってきた父に頼んで譲ってもらいました。
CMで毎回変わるこの三姉妹のスタイリングが好きで…このレトロでカラフルな原色、着こなせるのがすごい!完全なお揃いじゃなくて、役者の個性に合わせてちょっとずつ違うのもまたいい。CMソングがUFO(ピンクレディー)の替え歌だから昭和70年代を意識してるのかな。画像検索で見た感じだと、もう少し昔の60年代っぽいかな?

3.乳白色・寒色の食器

今度はまた目に優しいですね。
左の陶器は「1.ミッフィーちゃん」に近い雰囲気。
右は「2.レトロポップ」の爽やかミントグリーン系の雑貨に近いかな。強いて言えば。

左上のカップ(ボウル?)は福島の焼き物だそうで、優しげなミントグリーンと温かな白のバイカラーに惹かれて購入。
その隣のポットは吉祥寺の雑貨屋で買いました。ぽってりした形、曲線の凹凸、乳白色の温かい雰囲気、紅茶と緑茶どっちもいけるベーシックさで使いやすい。

左下の角皿は、焼き魚を乗せたりします。茨城県笠間市の手作り陶器市で購入。白&青磁っぽい色味と食材の邪魔をしないさりげない釉薬の模様が良い。

右のいろんな色が混ざったボウルは友達からのプレゼントです。津軽びいどろだって!もったいなくてまだ使ってない。果物盛りたい。
その隣の青が渦巻くグラスは3coinsで500円かな。和食洋食どっちにも使えるのが良い。

食器を紹介していると「ていねいな暮らし」してるっぽいですね。
ただ、食洗機で洗えない食器はあまり買わないようにしていて(ここに載せてるのはほぼ手洗い必須なので使用頻度は低い)、そこまで丁寧に暮らす気はないんですね。
実は左上の写真のポットを買った本当の決め手は中の茶漉しの形状で、(「網」ではなく「パンチングステンレス」なので丈夫、茶葉が引っ掛かりにくくて洗いやすい!)まずそこをクリアしたポットの中から好きなビジュアルのものを選んだという感じ。
「和洋どっちにも使える」も重視していて、これも機能性と言えるかな。

4.まとめ

こうしてみると私の中には「女児心」がありますね。あと「レトロポップ」や「青みがかった色」が好きなんでしょうね。
知っていたようだけど、「もう30代だから」「ソフエレだから」「イエベだから」と、「似合う」を重視していくとファッションから淘汰されてしまうものが多かった!!

でも悲しいとは思わなくて、写真並べて思い入れを語っていると「やっぱりまだ好きだったんだなぁ」と嬉しくなりました。これからは、何か身につけるものにも取り入れられるといいですね。すぐに諦めないで探してみよう。

あと面倒臭がりには「機能性」はやっぱり外せない!
自分らしくいきましょう。



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