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コスチュームジュエリー展とNJTでキラキラ補充

12月最初の週末、パナソニック汐留美術館の企画展「コスチュームジュエリー 美の変革者たち」と青山SPIRALの「New Jewelry TOKYO 2023」をハシゴしてきました。ジュエリーづくしの一日で、目からキラキラ補充できて楽しかったです。

コスチュームジュエリー展

コスチュームジュエリー展では、冗談みたいに可愛くて、綺麗で、強そうなジュエリーがたくさん並んでいました。貴金属や宝石に捉われず、(むしろ価格を抑えることや軽量化を重視して積極的に)ガラスやメッキ加工、プラスチック、樹脂、紙などあらゆる素材を使ってやろうという自由さがいいですね。幼き日にセボンスターを買い集めたトキメキが蘇ります。
図録を買おうか迷ったけど、特に気に入ったジュエリーの絵葉書を数点買うに留めました。

スキャバレッリ ネックレス
「リボン」1937年

可愛い。リボンの軽やかな動きが良い。ロリータファッション着る女の子につけてほしい。

シャネル ネックレス、イヤリング
1950年代

ジェリービーンズみたいで美味しそう。

リーン・ヴォートラン イヤリング
「サーカスのメリーゴーランド」 1945年頃

メリーゴーランドがモチーフのイヤリング。なんだこの可愛い発想は。発想の勝利。

クリスチャン・ディオール
ネックレス、イヤリング 1954年頃

キラッキラ輝く流麗なデザインが素敵。ウェディングで使ってほしい。

トリファリ ペアクリップ
「テノールフィッシュとマーメイド」1940年

とぼけた表情、つるんとした質感がたまらん。愛おしい。

楽しかった〜。
あと、ミュージアムショップにあったこの本、パラ見したところすごく面白そうな内容だったのでメモ。ちゃんと読んでみたい。

日本のコスチュームジュエリー史 1950~2000 | 田中元子

New Jewelry TOKYO 2023

コスチュームジュエリー展鑑賞後は、パナソニック汐留美術館の最寄りの新橋から表参道へ移動。「New Jewelry TOKYO 2023」へ行きました。(以下、NJTと略します。)
昨年、旧Twitterにて自問自答ガールズの皆さんのレポートがばんばん上がっており、なんだその楽しそうな催しは!!と密かに憧れていたイベント。少しドキドキしつつ建物の中へ。
会場にはずーっと続くたくさんの白いブース。そして四角いスペースに品良く鎮座した小さなキラキラたち。最初こそビビっていたものの、出展者さんが手に取って見てくださいね〜サイズお出ししますよ〜と優しく声を掛けてくださり、ブランドコンセプトやこだわりの素材や製法やおしゃれな付け方なんかも教えてくれるので、しばらく居たら緊張がほぐれました。行くだけでジュエリーにちょっと詳しくなった気になれる。
会場をぐるっと2周し、いろいろ見た結果、思いきってこちらの貝のリングを購入しました!

Thalatta Ring
ネイルを塗って記念撮影

ぽってりした形が可愛く、見る角度で変わる色が美しい〜〜。(遊色っていうんですね)

我が自問自答ファッションコンセプトは『活動的で潔く、見た人が楽しく気持ちよくなれる壁画を描く壁画職人』なので、華奢で繊細な細工より、The・素材!!っていう遠くから見ても分かる存在感が気に入りました。ストイックな強さは欲しいけど攻撃したくない平和主義者なので、このまろやかで温かな白色も好き。
あと、このボリュームは指が包み込まれる安心感がある!つけている感があるので、外した時に置き忘れ、いつの間にか失くしそうな心許なさがないというか。「汚しそう」「ほつれそう」「失くしそう」等の不安がないことは、私にとって心地よいことなのです。

で、購入後に改めてブランドの通販サイトを見たところ、なんと素材の夜光貝は屋久島産だそう。
あなた屋久島から来たの…!?

屋久島といえば、過去の私、自問自答ファッション教室にてワークシートの「行きたい旅先」に「屋久島に月一」と書いていたのです。

うわ〜〜〜🐚🏝️⛰️
これでいつでも屋久島に触れられる!!(?)
この出会いに感謝して、これから大切に身につけていきたいと思います。

以上、ジュエリーづくしの一日のレポートでした。
今後もたまにはこういう日を設けたいね。


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