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TOTOとJeff Porcaroのはなし

さて、最初のトピック

いろいろ書きたい事あるけど・・・何からにしようかな。
最初のネタは最推しのあの方にしようかな?と思ったけど、
まずはこの自分のNoteのメインコンテンツである、「洋楽」についてハマっていったルーツに触れてみようかなと思います。
(”最推しのあの方”はまたいずれどこかでお話ししますね)

TOTOについて

私が洋楽を聴くようになったのはTOTOがキッカケでした。
TOTOといえば、某有名トイレメーカーを想像するでしょうか。
ハッシュタグで調べてもそちらさんが出てきてしまいますよね・・・
往年のファンの方は「もう聞き飽きたよ」ってなることでしょう。
私も、当時TOTOが好きっていうと「えっ?あのトイレの」っていうくだりが正直めんどくさくて、TOTOが好きって言うのをなかなか言えなかった時期がありました。
彼らについては、私より詳しいファンの方がたくさんいらっしゃいますのし、Wikiにも載ってますのでここでは割愛しますが、言わずもがな、若い頃からファーストコールのスタジオミュージシャン集団で、演奏は当然に超一流、楽器をやりながらメインボーカルもできちゃうスーパーグループなのです。
今思えば、私がスタジオミュージシャン好きなのもここから始まっているんだと思います。
だからこそ当時は「この凄さが何で分からないかなぁ!?馬鹿にしやがって畜生~!」とも思ってました。(言葉遣い←)

私が生まれたのが1982年なので、
ちょうどTOTOの4枚目のアルバム「TOTOⅣ」が発売された時期です。
同じ年代の友達にはかなりOldieで、なおかつ洋楽好きな人が周りにいなかったというのもあるかもしれませんね。

TOTOとJeffとの出会い

さて本題です。
まずTOTOとの出会いは私が中学生の頃になります。
多感な時期で学校をよくサボっていた中2の頃、よく見ていたTVK(神奈川ローカル局)のMVがひたすら流れる番組(音楽缶だったかな?)で、たまたまTOTO特集をやっておりAfricaやRosannaのかっこよさに衝撃を受けたのがバンドを知ったキッカケです。
その当時はCDなど買えるお金もあるわけもなく、情報を仕入れる手段もない中、TOTOというバンド名と見た曲をメモってレンタルビデオ屋に走りました。とりあえず手に取ったのがベストアルバムだったと思います。当時はカセットテープに録って夢中で聴いていましたね。

そして、私が愛してやまないNo.1ドラマーのJeff Porcaroさん。
ここからちょっと音楽からは逸れて女性目線になってしまいますがご容赦くださいね。
当時、ガキンチョの私のハートに突き刺さったのが、
MV「Stop Loving You」のJeffでした。この曲は特に彼のカットが多く、とにかく爽やかで穏やかな笑顔がとっても素敵なんです。時折り力強いフィルなんかのシーンにも心奪われました。
いやはや、ドキドキが止まらずあれは完全に恋でしたね。

さらにこのMVが皆さん全員素敵で、Jeffと一緒に所々で映る弟のMikeとのカットもいいんです。(どうでもいい情報ですが、私は顔ではMikeがタイプ)普段よりちょっとアグレッシブなベースラインもたまらないです。
Joeはアイドル並みのルックスで痩せててハイトーンがSexyだし、Lukeのギターは超かっこいい、Paichのイントロのメロからワクワク!
3:20らへんのJoeが部屋をめちゃくちゃにぶち壊すとこなんか、演奏も最高潮で爽快感MAXって感じです!!
曲も演奏も凄いのにルックスもいいなんて最高じゃないか~!
彼らはスタジオミュージシャンなのでMVも演奏シーンが豊富で、そこがまた感動ポイント!手元とか映るとおおお~って興奮してました。

同じくらいPamelaのMVも大好きなんですが、こちらは公式には出てないんですよね。こちらのJeffも素敵です。
失礼かもしれないけど、これがまたとってもかわいいくてキュンとするんですよ!
MVの雰囲気とは違った力強いドラミングとのギャップもたまらないです!

いずれTOTO曲My Best10もトピックとして書いてみたいなって思いますが、
やっぱ1位は不動で「Stop Loving You」ですかね~!
何度見ても飽きない♪

I can't stop loving Jeff!!

そんなこんなで、このMVを今年に入って何気なくYouTubeで見て、
心躍った当時が蘇り、およそ30年ぶりに彼への愛が再び燃え上がりました。
今でこそ調べれば子どもの頃知り得なかった情報も容易に手に入るし、浦島太郎状態の私にとって大フィーバー中なのです。
彼が参加している数えきれないほどの楽曲も、ほとんどが今はストリーミングで気軽に聴ける。TOTOがキッカケで聴き始めた70-80年代の洋楽たち、あれも?これも?Jeffだったの!?と実は知らず知らずのうちに馴染んでいたんだなと驚かされます。

とても残念なことに、あのMVを見てときめいていた時、彼はもうすでにこの世には居なかったんですよね・・・早逝してしまったのも後々に知ったわけですが、どちらにしてもLIVEで彼の生パフォーマンスを観ることが叶わなかったのは世代からして仕方のない事だけど悔しいですね。
ああ・・・会いたかったよ・・・

JeffのGrooveも人柄もすべてが尊い

コンピレーションアルバム「Jeff Porcaro Session Works」、書籍「It’s About Time」「ジェフ・ポーカロの(ほぼ)全仕事」、トリビュート作品など多方面からも彼へのメッセージが綴られ、他界してもう31年になりますが、いかにみんなが今でも彼を愛しているかが分かりますね。私も楽曲を聴いたり、書籍を読んだりして深く知れば知るほど、彼の魅力にさらにぐいぐいと惹き込まれていきます。古さを全く感じないのが本当にすごいところです。

彼のドラミングは、どの曲もとにかく最高に心地よくて、聴けば必ず度肝を抜かされます。引き出しが多くてどんなジャンルでも楽曲に寄り添い、でもさりげなくすごいことしてる。
また、彼の性格についても皆さん口をそろえて「優しかった」と言っています。仕事場には誰よりも早く来て準備をする真面目さ、責任とプライドを持ち、決して目立たず謙虚で努力家、自分にも他人にも厳しく職人気質な所が大好きだし、私自身もそういう人格を心がけ目指しているので、改めて彼を尊敬するとともに、偉大さを再認識しています。
彼の音はなんでこんなにも胸を熱くさせるんだろう!
一音一音が大好き、全てが尊いですね!!

いかがでしたか?

長いですよね。ご覧の通り、語りだすと止まらなくなります(笑)
この文章は一部Instagramに載せたものを加筆したものなんですが、まさかの文字制限にひっかかかり一度に全文掲載できないという結果に。
そのとき、Instagramに長文載せるべきではないなと悟ったのでした。

もし共感していただける方がいればとても喜びますので、ぜひコメントもお気軽にどうぞ♪
TOTOファンとしてはまだまだ全然ひよっこなので、ぜひ往年のファンの方!再び盛り上がっていきませんか!!
最後までご覧いただきありがとうございました。


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