【8月3日】ハリー・ポッタースタジオツアーが最高だった話
今日はハリー・ポッタースタジオツアーに行ってみた。
私は小学生の頃、ハリー・ポッターに狂っていた。当時の習い事(そろばん)を途中で放棄してまで読んだ本は初めでだった。続きが気になりすぎて、読む手を止めたくなかった。あの時の世界観に一気に引き込まれていく高揚感を忘れることができない。
映画のDVDは何度見ただろう。賢者の石と秘密の部屋は特典ディスクの隠しコマンドを探しきって、それすらも何回も見た。よもや台詞を覚える勢いだったし、何ならサントラを購入して毎日のように聴いていた。
ちなみに賢者の石で一番好きなシーンは、ハリーがダドリーの誕生日に行った博物館でレモンアイスを奢ってもらうところと、組分け帽子が終わった後に、急に出てきたご馳走にハリーがびっくりしつつも夢中で食べるシーン。(食べ物ばっかり)
小説(特に海外作品)で、登場人物たちが食べてるものを羅列してくれる作品が本当に好きだったなあ。
そして今日のスタジオツアー,今までいったどのテーマパークよりも楽しかった。
足を踏み入れた瞬間ホグワーツの食堂を模したフードコートを見て「ぎゃあああ」と叫び、ツアー一番最初に流れるムービーを見ながら涙した。
小学生の時の自分に教えてあげたくなった。20年後、恋い焦がれてた世界がこんな形になった場所に行けるんだよって。
最近、人生って結構伏線回収されるものなんだなって思う。原点回帰ともいう。
結局、子どものときに好きだったものはずっと好きだ。大人になって全然触れてなかったとしても、巡り巡ってまたそれに向き合う時がある。
小学生の頃の私に教えてあげたい。
「小説家になりたいって言ったらお母さんに「それは難しいんじゃない」って言われてしょんぼりしてるけど。結局あなたは自ら書こうとするようになるし、それが楽しいなって思えるようになってるよ」って。
今日のスタジオツアーはそんなことを考えさせらつつ、あの時憧れた魔法の世界に酔いしれた1日だった。
あーーもう一回行きたい。絶対に行こう。
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