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写真をはじめました!

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幡野広志さんの「写真の撮り方」の本を編集させていただくことになったことがきっかけで、2023年2月から写真をはじめました。幡野さんの写真ワークショップ「いい写真は誰でも撮れる」の…
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一生の趣味ができました。~幡野広志さんの写真ワークショップに参加して~

「辻さんって、写真にご興味はありますか?」 写真家・幡野広志さんのマネージャーの小池さん…

モノクロ写真はダメなのか?

34歳にもなると、いままで参加した結婚式の数なんて覚えていません。参加するのが珍しかった最…

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写真と素直さ 〜2024年の前半をふりかえる〜

「誰かにインスパイアされてると思われるのがいちばん恥ずかしいことやぞ」 チュートリアルの…

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文章がたいしてうまくないぼくみたいなやつには、写真ほど頼りになるものはない。

このまえ、うれしいことがありました! これはとてもうれしかったです。過去のnoteにも書きま…

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あんなにたのしかった写真が、たのしくなくなったとき。

写真をはじめてちょうど1年が経ったころ、なんだか写真が撮れなくなりました。それまでは超ノ…

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被写体への敬意をぜったいに忘れない。人だけじゃなく、猫にも、モノにも。

写真を撮るのってめちゃくちゃ楽しいですよね。ぼくみたいに写真をはじめたばっかりの人はなお…

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写真をはじめて1年がたって「何気ない日常」なんてないとわかりました。

出版社で働いている辻敦と申します。ぼくは写真家・幡野広志さん編集担当をしていて、『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』という本を幡野さんと一緒につくりました。写真を撮る前に知っておいてほしいことから、写真の撮り方、RAW現像の方法まで、幡野さんが写真についてはじめて書いた本です。 ぼくは完全な写真シロウトです。本のお話をいただいたときは、ぼくが幡野さんの写真の本を作ってよいのだろうか、そんな気持ちもありました。でもむしろ、写真をやっていないからこそ、ぼくにお願いしたいと

誰かに見せるための写真を選ぶことは、自分の好みと実力をあぶり出す作業でした。

先日こんなnoteを書きました。 ドイツに行く前からこういう趣旨でnoteを書こうと決めていまし…

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ドイツで撮った4530枚の写真から40枚を選びました。

10月18日から10月20日まで、はじめてドイツのフランクフルトブックフェアに参加しました。世界…

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信頼する人からのほめ言葉ほど勇気になるものはない。

これは先日の幡野広志さんのツイートです。 幡野さんは息子さんに限らず、よく人をほめます。 …

「いい写真」とはなんだろう? ~人を撮るむずかしさとたのしさ~

郵便ポスト、電話ボックス、人がいない道、のみもの……。写真を撮りはじめてから、動かないも…

うちの猫が、ぼくの写真を撮れたなら。

 幡野広志さんのエッセイ『息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。』の一部です。   …

「検索すればある写真」と「自分のエピソードがのった写真」 ~古代メキシコ展で考え…

7月16日(日)。 家から最寄り駅まで歩けば、下着が汗でぐしゃぐしゃになってしまう暑さの…

自分が「かっこいい」と思うカメラを買えばいい。

幸運なことに幡野広志さんと「写真の撮り方の本」を一緒に作らせていただくことになり、幡野さんの写真ワークショップにも参加させていただくことになりました。(下記にそのときのことをまとめましたので、お読みいただけるとうれしいです!) 写真のワークショップには当然カメラが必要です。 でもどんなカメラを買ったらいいかわからなかった。 今回は幡野さんにいただいたアドバイスを踏まえて、ぼくがカメラを買ったときの話を書いてみます。「カメラ」の話ではなく、個人的な「カメラ選び」の話です。