クイーンC反省会とチューリップ賞回顧と今後の展望

クイーンCの馬券外れたショックで執筆着手が遅れましたがのほほんほん

土曜日に買った馬券がほとんど外れたので反省会をしますって記事です。

とりあえず、クイーンC予想の答え合わせの画像。

3着は8ルージュスエルテ

結局逃げたのは6モリノレッドスター。スタートダッシュがよく、2F目以降のラップは11秒台後半。締まったペースメーカーとなりました。
(ハロンタイム12.6 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 11.6 - 11.1 - 11.6 - 11.7)
ラスト3Fからスパートをかけて11.1sと速くなったけど、結局失速。ラスト150mでクイーンズウォークに抜かれてます。武史君が談話で言ってるけど、確かに番手で控えたほうが良さそう。出走叶えば、どちらかというと桜花賞向き。
1サクセスカラーも番手追走して、最後の最後にモリノレッドスターを交わしたけど、上がり3F34.6sはあまり伸びは良くない。

ルージュスエルテは前走逃げの手を打ったように見えたが、その前半3Fは37.6sと遅すぎる。つまりこういう見方をすることもできます。
「ルージュスエルテだけが差し、そのほかの馬は追込脚質だった!!!!」
まあ前半ポーン!と行ける馬は、出遅れて後手に回ってもスピードは出るってこと。NHKマイルCのカワキタレブリーもそんな感じだった。逆は知らん。

考えの改め方を学んだレースでした。

そしてご意見番。


横山武史騎手(モリノレッドスター=5着)「番手が理想と思っていたが、スタートセンスが良すぎて、逃げる形に。もったいないレースになったが、重賞でもしっかり走ってくれた。能力はある」

モリノレッドスターは桜花賞で、前が残る展開なら狙ってみたい。


次に今年は波乱となったチューリップ賞。
予想の記事は出してませんが、いつもの画像で結果発表。

予想はしてません、結果だけ

まず注目してほしいのはレースラップ。えらいことやで!

12.5 - 10.8 - 11.2 - 11.5 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.3
前半3F34.5s - 5F57.7s - 後半3F35.4

チューリップ賞って例年スローペース。中盤は緩み5Fは58~59秒台、最後は上がり34秒台の瞬発力勝負なんです。
ところが今年はセキトバイーストが逃げて、ペースは中盤全く緩まず11秒台を持続して、前半1000mは57.7s。これ、◎○と同じ馬のペース!って書こうと思ったけど条件違うしこの馬はこの馬、あの馬はあの馬なのでこらえる。
まあ何が言いたいかというと過去10年こんな速いラップありません、近年で逃げ切ったモズメイメイでさえ。

ラスト1ハロンでスウィープフィートに交わされましたが、映像とラップ、走破タイムから、ラスト1ハロンは推定12.5sと勝ち馬とほぼ同じ。今日だけ逃げましたが、ここまでの脚質は差し。やっぱり強い馬は逃げても差しても強いんですね。適性距離はまだつかめませんが、中京で好走してるのでパワーが必要な馬場ではこの世代では敵なしちゃう?シランケド。ただキレ負けするタイプではある。


未だ直行組が強いと思いますが、やはりアスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、コラソンビート。加えて前哨戦からは、セキトバイースト、アルセナールに注目します。

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