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私の好きなアイナナ楽曲10選

先日SideMで10曲選をするという楽しい企画に参加したので、ぜひこれはアイナナでもやりたい!!!!!と思って10曲選んで色々書くやつをしました!!!!!

SideMはこちら

シンプルに10曲に収まる気がしなさすぎて血涙ものの作業でしたが、選んだ10曲がこちら


ユニット番手順に紹介していきます!


ナナツイロREALiZE

アイナナは「i」がタイトルに入る曲をとても大事にしていますが、「i」曲のなかで私が一番好きなのは、悩みに悩んだけどナナツイロかなって思います。
作詞はエリカ神、作曲は「i」曲を5曲も手がけていただいているkzさんというアイナナでもつよつよのペア。オプナナ演出がアニメに逆輸入されたのも印象的です。

まずは何を差し置いても「気付けば一緒に立ってる 泣けてきそうだろ」の1フレーズにすべてが詰まっています。アイナナも10周年が視程に入る時期になってきて、リリース初年度からゆるゆる追いかけている私にとって、ずっと高い熱量で追いかけていたかというとそうでもなくて、一時期は毎日ログインすることすらせず、ストーリーが更新されたら読む、くらいのライトユーザーだったこともありました。(デイリーパスポートを買うようになって前よりはログインするようになりましたがいまでも忘れる日はあります)
よくいえば、より日常に根ざして生活の一部になるほど親しんでいるコンテンツになっていたなかで「気付けば」というフレーズがめちゃくちゃ刺さってしまったし、「泣けてきそうだろ」と言われてオタクは泣いてしまいました。
これ書くときに『アイドリッシュセブンThird BEAT』第30話「結ばれる因果」を見直してまた泣きました。アイナナ初見者にとりあえず何か1話見せるとしたらサドビ30話をCパート以外見せるかもしれない。ここが現在のアニメのゴールだよっつって。Cパートはあとでご自分で見直していただいたときに「ハ?????」って思ってくれたら良い。(なんの話?)


Everything up to us

系統被りをあんまりさせたくないな~と思ってNNTとどっちにするか迷いました。同じ系統かというとそんなこともないだろと思いますけど。
この曲は、ムビナナのメインテーマとなった「Pieces on the World」の前段となった曲だと私は思っています。PotWが森羅万象・宇宙・時間と空間を超える存在、だとしたら、この曲は、まず国境とか言語とか、そういうところを超えようとした曲です。
コロナ禍で完全無観客開催となったVARIANTを経て、有観客開催が可能になったものの声出しは禁止かつ単番申し込みのみだったOp.7、あのときは本当に感染状況にみんながピリピリしていて、開催できるのか、ライブにちゃんと参加できるのかをずっとドキドキしていました。そんななかでアルバム収録曲としてこの曲が発表されたとき、アイナナの世界は現実世界とは関係ないんだけど、彼らが私たちに寄り添ってくれているように思えて嬉しくなりました。
私はこの歌をライブ会場現地で大合唱できる日を心待ちにしています。


Encounter Love Song

最新曲を聴いてくれ!!!!!!!!!!!のコーナー
IDOLiSH7の曲って意外とカワイイ全振りの曲ってそんなになくて、フレフレはシャッフルユニットだし、解決ミステリーはユニット曲なんですよね。
そんななかで純度100%のかわいいで、まっすぐなラブソングをお出しされ、オタク大歓喜でございました。このところ特にエモ系に寄っていたと思うので………
G4Yで例の振り付けを見たときは、衝撃がデカすぎてペンラ振れなくなってたんですが、ブラホワで新曲として公開されたときは「これこれ!これが欲しかったんだよ!ウオオオオオオ」ってなってました。4グループのなかで唯一のかわいい系にガンガン手を出せるグループのはずなので、もっと原点回帰したかわいい曲がほしいよ~~~ってずっと思ってたんですよね。ありがとう。かゆいところに手が届いたよ。
正直IDOLiSH7というグループを布教したいってなったときに初手で見せたいのはこのライブ映像だし、TikTokとYouTubeショートに各メンバーソロフォーカスとリレーダンスと他グループと1人ずつコラボしてウサギダンス(あれはウサギと言う認識でよいのか?)をする動画をアップしてもらってバズってほしい。たのむ万理……たのむ社長……


願いはShine on the sea

続いてTRIGGER。TRIGGERで好きな曲というか、思い入れが強い曲というとやっぱりこれです。TRIGGERの名刺と言えばデイブレ、シクナイ、レオパ、DFといったスタイリッシュな楽曲でしょうが、願いのうちからにじみ出る彼らの覚悟の炎が大好きです。
当方ムビナナのラスディメでちょっと審議したタイプのオタクなのですが、ああいう演出になってもおかしくないのはひとえにTRIGGERの歌唱力と、3人で歌ったときのハーモニーの美しさにあると思います。そのハーモニーの美しさを引き出しつつ、TRIGGERの強さをうまい塩梅で残しているのが願いな気がしています。

REUNIONの願いはいいぞ(時間指定できているはず)


Treasure!

これはもう本能で好きなので入れざるを得なかった。ムビナナでもやれや~~~~~!!!って思ったけど、これCrescent riseのカップリング曲なので、まあデカいライブはA面をやり、全国ツアーではB面を出す、というのは正しい姿なのかも……と思いました(厄介オタク)
ビッグバンドの景気の良いサウンド、3人の色気と張りのある声。ゴージャスで完璧でスタイリッシュなTRIGGERはこうじゃなくっちゃね!!!


BE AUTHENTIC

ありがとうまげちょん。いつもこころにまげちょん。
TRIGGERのまげちょんとの距離の詰め方、3次元自担ラジオのことを思い出してニコニコしてしまった。ちなみに実際の作曲者である木下智哉さんはアイナナのなかだと「LOVE&GAME」「午前4時のDusty Love」「SECRET NIGHT」を書いた方なので、シクナイを手がけた方が山あり谷あり闘い続けてきたTRIGGERにこのタイミングでこの曲を書いているってこと自体が本当に感謝感激なんですよね。アイラさんもそう……。
TRIGGERはずっと「醒めない夢を見せる」とファンに言い続けてきたグループなので、「一瞬で一秒の焦げそうな恋」がほんとうにTRIGGERそのものを表現する最小限かつ最大限の言葉でおったまげました。そうそう!TRIGGERってこうだよね!!!って。
ブラホワ2022で一番好きだったのがこの曲だったので、あのブラホワでTRIGGERに優勝して欲しかったな、と思ったり思わなかったりしている。


星屑マジック

Re:valeの曲少なくてすみません!!!!!TRIGGERとŹOOĻの曲が好きすぎて……
YOUR RHAPSODYとめちゃ迷いましたが曲単体での好き度は星屑マジックが勝ってしまった。星巡りの観測者が劇中劇で一番好きなのが影響していないと言ったら嘘になりますが、まず入りのアコギが大好き。劇中劇のオリエンタル?ファンタジック?な世界観とも合っているし、アコギが4グループで一番似合うのってやっぱりもともとユキが作曲をやってるRe:valeなんだよな~と思います。

星巡りの観測者はいいぞ


BLACK TIGER

輪舞とどっちを入れるか迷って勝った曲。軍配が上がった要素としては歌詞がこっちの方が好きだからです。
TRIGGERの覚悟が「矜持」に基づくものだとしたら(G4Y幕張公演の龍之介のMCより)、ŹOOĻの覚悟はもっと「飢餓」に近いものがあると思っていて、その飢餓感を前面に押し出してきているのがBLACK TIGERだな、と思います。
相手を見下しているように見えてその実このままではいられないという焦りにも似た感情を抱えてギラギラしている感じがめっちゃ出ている曲だと思うんですよね……。
ŹOOĻの曲、この曲をはじめとしてヘドバンしたい曲、拳を振り上げたい曲が多すぎて、ライブハウスでもみくちゃになって聴いてみてえ~~~と毎度思っている。


Insomnia

Zenitって新曲4曲だけのEPなんだけど4曲とも本当に良くて、ŹOOĻってどんなグループか一番ミニマムに伝えるならこのEP出すわってくらい完成度が高いと思っています。そのなかでもInsomniaは、もちろん☆Taku Takahashi(m-flo, block.fm)さんが作編曲していることも大きいんですけど、ŹOOĻの荒々しさとか刺々しさじゃなくて、その奥にずっとある繊細さや臆病さを描いているんですよね……
これまでだったらその臆病さは攻撃的に投げつけられるものだったはずだと思うんだけど、これまでのストーリーを経た彼らならそれもひとつの歌としてファンに届けられるんだな~と思いました。
まあでもそんなぐちゃぐちゃしたこと抜きで曲がいいんですわ~!


Endless

狗丸トウマを頭の先からつま先まで味わい尽くせる曲です。結局ソロ曲で挙げるのはこれだけになりました。そのくらい好き。
トウマはメインボーカルかつラップ担当なので、サブボーカルメインラッパーって感じだと思うんですけど、ラップ力とボーカル力の両方が味わえるのがこの曲のおいしいところです。ラップの魅力もさることながらまっすぐでちょっとザラッとしたボーカルに心を刺されます。ラップもうめ~んだけど歌もうめ~んだ~~~~~!!!!!!!!
なお、長尺ラップに関しては最新曲「FIRE」で「ここまでもらってええんか?」と思うレベルのパート割を巳波パイセンより賜っているので、Endlessでいいなと思っていただいたらFIREも聴いて欲しいし、逆もまた然りというところであります。


以上!10曲選抜でした!!!
私がTRIGGERとŹOOĻが好きなのは、グループのコンセプトに一貫性があって、かつ常に新しいところを目指している感じなんだろうな、と改めて思いました。
Re:valeはもっと音楽的に柔軟というか、やっぱり千さんのこれまでの経緯のこともあってRe:valeの出す音楽に客観的な感じがします。善し悪しではなく私の好みとしてギラついている方が好きなのかも……笑

比較的新しめの曲が多くなってしまったけど、思い出補正に対抗できる強い新曲がたくさん出ているってことなんだと思います。
今年は誕生日企画でも新曲が出てくるし新シャッフルユニットの曲も出てくるので、新曲祭りで来年どうなってるかわからないのもめちゃくちゃ楽しみです!!!!!


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