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感じ考えることで...

広瀬菜々子監督の『つつんで、ひらいて』 装幀家、菊池信義さんを追ったドキュメンタリー。 「紙の本。その装幀という仕事を撮りたい。言葉を、目から手へ、そして心にとどける仕事。それを伝えたい。」 という広瀬監督の想いからはじまったこの映画の制作。 菊池さんの、「装幀は自己表現ではない。装幀は本の中身から作られたもの。本の中から外側が生まれる。」 また、「本を、情報としての消費されるものではなく、重さ、手ざわり、色彩...五感を使って感じる読みものにしたい。」 という装

    • 『タロウのバカ』はミライのはなし?

      今日は最近観た映画のはなし。 大森立嗣監督の『タロウのバカ』 上映中、これは今観た方がいいぞ!と言い聞かせながら、目をつむらずにはいられない内容。 強く感じたのは、主人公タロウの持つ感覚。 昨日と今日のちがい 生きると死ぬのちがい 好きってなに? 生きているなに? 死ぬってどうなるの? 命の重さってなに? わたしはだれ? 映画の中で、タロウは何度も聞いていた。 好きって感情、生きているという感覚、自分の命と相手の命、命の重み。それらはすべて目に見えないもの。形が

      • あいさつ

        はじめまして。note始めました。 日々感じたことを ゆっくり気ままに 書き留めてみたいとおもいます。 好きなのは、映画と本と海の中へ潜ること。 普段は、保育士をしています。 山と川に挟まれた場所で、毎日子どもたちと自然の中へ飛び込んでいます。 子どもたちと過ごしながら感じるのは、日々が続くことの大切さと面白さ。 そんなことも書けたらいいなとおもいます。 それではよろしくお願いします。

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