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仕事ができると感じた人が、ミーティング後に主催者と話をしていた理由

外資系企業で働いていたとき、ミーティングの後に主催者の方と残って話をしたり、次の会議室に行く途中まで歩きながら話している方々がいました。

当たり前の光景かもしれませんが、仕事ができると感じている人ほど決まってその動きをしてました

私は、恥ずかしながら自分の椅子へ直行していました

仕事ができる人がそんな行動をとってる理由が、今なら分かってきたのでシェアできればと思います。

結論としまして、ミーティング後の立ち話は無駄を省き成果を加速する方法だったからです。

1. 方向性の確認
ミーティングで与えられた宿題やタスクは、しばしば大まかな指示で終わりがちです。ミーティングが終わるまでに成功しそうな方向性を頭の中で構築して主催者に伝えることにより、方向性のずれを少なくして時間の無駄を省くことができます。このアプローチは、特に複雑なタスクや新しいプロジェクトにおいて有効です。

2. 図を用いた即時のフィードバック:
討議後すぐに荒案を図等で示すことで、主催者から即時のフィードバックを得られます。これにより、主催者にそもそもなんの宿題の話をしているかの説明を省けますし、案自体も迅速に修正を加えることが可能になり、効率を高めます。このアプローチは、組織やプロダクトなど要素の関連性が重要なプロジェクトにおいて有効です。

3. 次のステップの確認:
方向性や荒案を早期に確認されると、次のアクションが早まります。次は結果発表で良いか、再度レビューが必要かが決められます。リソースの無駄遣いを防ぎ、効率的な作業が可能になります。これは特にリソースが限られている状況で重要です。

4. チーム内信頼関係の強化:
ミーティング後の直接的なコミュニケーションは、チーム内の信頼関係を強化し、円滑な協働を促進します。

ミーティング後の立ち話にこんな意味を持たせて動いているから、成果を出してるんだなと今になってわかる話でした。

1時間後や夕方に確認ではなくて、その場で確認することで時間を最大限に短縮できますね!

完全リモートワークでは、部屋を移動する時間がわずか10秒程度となり、従来のやり方はあまり効果的ではない場合もあるかもですね。SlackやTeamsを使ってすぐに連絡を取る方も有効かもですね!