見出し画像

自己愛被害 ターゲットたちの回復 1


【視点やエネルギーが変わることで、自己愛とは別世界へ行く】

  • ターゲットの回復を別次元から洞察する。

  • ターゲットに自然な回復をもたらしてくれる真の力とは?


ターゲットたちが自己愛被害から完全に回復するということは
「自分の世界から、自己愛の存在が消え失せている状態」ではないか。

もちろん自己愛に関わらないためには
原則的には物理的に距離があることが前提になる。

ただそれだけでは不十分なのだ。

もちろん、理不尽な攻撃を思い出して怒りが湧いたり、
自己愛の不幸を願ったりすることは普通にある。
当たり前だ。

ただその感情がまったく長続きしなくなるのだ。

彼らが自分にとって、意味をもった存在ではなくなる。
「いつの間にか」影響力が消えている。
相手が真の意味で自分の感情を揺さぶる存在、ではなくなっている。

別次元、別世界の存在であることが、心底腑に落ちている状態といえる。

ただそれは決して「自己愛を許した」からではない。
心底どうでもいい存在になった=許した、ではないのだ。

そして、それは普段の、日常の自分が自覚できる意識の働きではない。

もちろん、上記の自己愛の理不尽な攻撃を思い出して怒りや恐怖が湧いたり、それにより、自己愛の不幸を願ったりすることは
人としてごく自然なことであり、
自己嫌悪や罪悪感をもつ必要など1ミリもない。

わたし自身は、
もともとその自然な感情に自己嫌悪や罪悪感をもつことは1ミリもないタイプだが、意外とそうではない人たちが多いことはネット掲示板を覗いて知った。
なぜ、自分の尊厳や権利を侵害してくる相手に、そんな感情を抱かなければいけないのか?
ちなみに、こちらのスタンスや自己愛への拒絶の意志は
一貫して明確に伝え続けてきた。
そのスタンスがぶれることはまったくなかった。
(いや正確には一度だけこちらの言い方も悪かったかも、と伝えたが、数年間に及ぶ被害経験において、それが最初で最後である。)

罪悪感でコントロールなど絶対に不可能な、
こんな私でも長期間に渡り、すさまじく粘着されるのだ。
それも、周りにものすごい数の人脈があるのに、だ。

また、同じ相手ではないが、
私が目撃した複数のケースでもタゲられていたのは、
皆、私よりも人間性に優れていて相当に忍耐力もあるけれど、
理不尽なことはきっぱりと拒絶できるタイプであった。

だから、自己肯定感とか、アダルトチルドレンとかが
ターゲットにされた真の理由とは、個人的には思えないのだ。

確かにそれは、自己愛が付け込みやすい「隙」にはなったのかもしれないが。

だが、自己愛にとってはターゲットは文字通りの「獲物」なのだ。

獲物としてのうまみ、
奪える何らかの価値を有していない相手を
ターゲットにするなんてことは、絶対にありえないのだ。

ここから先は

1,949字

¥ 1,000

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?