『恋キャス』で気づいた、本当の自分とは？

最近ドはまりしている漫画がこれ

「恋したので配信してみた」コミックス1巻発売中！ | GANMA!関連商品

あずまたま先生の作品「恋したので配信してみた」です！現在GANMA!で配信されているこの作品、元々X(旧Twitter)で見つけて気になったのでそのまま最新話まで読破した。かなり面白くて深みのあるストーリーなので是非読んで欲しい。

尚、ここから作品のネタバレが少し入ってしまうのでもし何も知りたくない人はここからブラウザバック推奨です。
また、もし原作者様等から指摘等があった場合、この記事は削除等の対応をすることがございます。

・・・行きますね？

①この作品に出合った当時

実はこの作品を初めて読んだ当初、僕は眩暈を患っていた。当初耳も違和感があったため、メニエールの類かなと思ったが、耳が良くなっても眩暈だけ最後まで残ってしまい、再度病院で診てもらったら自律神経に原因があるのではないかと。つまりメンタル、ストレスが原因かもと言われた。ちなみに次病院へ行った段階で治ってなかったら心療内科行らしいです・・・。

その時出会ったのがこの漫画ですが、この作品の登場人物の中に、1人自分と似た人物がいると感じた。それがメインヒロインである有栖川白愛だった。(ちなみに登場人物の中でも一番好きな人物が彼女です)

②似た要素とそこから気づいた本当の自分とは？

まず、似た要素として挙げられるのが大きく2つある。
一つ目は、ストレスを抱えやすい性格であるかなと考える。僕の場合は今回ストレスが起因となって(本当は信じたくないけど)眩暈が起こった。一方、彼女は表の「真面目な模範となるべき生徒」と裏の「我儘で甘えん坊な本来の自分」というギャップが、表にいる時の彼女を苦しめているのではないかと感じた。しかし、ストレスが起因となって難聴になったり眩暈が起きた描写はない。そこに自分との違いがあるのではないかと考えたところ、彼女の場合はその苦しみを浄化出来る居場所があるからではないかと考えた。小さい時、「クロ柴」から「本来の自分で居ていい」という言葉を貰えたからこそ、彼女はネットで本来の自分を「ウサギ首領」という姿で表現できている。一方、僕の場合はプライベートでも本来の自分が出せたかと言われるとそうではなくて、回りに合わせることが多く、自分のやりたいことが出来ていないことが多かったなと感じた。
二つ目は、これは読んだ後に気づいたが、本来の性格が似ているのかなと感じた。彼女の本来の性格は前述した通りだが、自分の本来の性格って何だろうって前述したことも含めて考えてみた。そうすると、僕も「やりたいことは何でもやりたい我儘な自分」であることが分かった。それは自分自身を分析しただけではなく、白愛という人物を見れたからこそ気づけたのだと思う（本当はこういう読み方する作品ではないよ！！）

ちなみに、本来の自分を出せずにストレスで身体に影響が出ているキャラと言えば、プロセカの朝比奈まふゆはまさにそれだなと思いました・・・ちなみに僕はニーゴ大好きです！

③自分の性格を分析したところでどうする？

自分の場合は、「クロ柴」のような語りかけてくれる人物はいないが、自分と似た境遇を持つ人物が自身のギャップを乗り越えていく姿を見て、じゃあ、それと似たやり方で向き合おうって決意することが出来た。勿論、全部が全部思い通りに行くわけではなく、時には合わせなきゃいけない場面も多いと思うが、DTM(依頼とかを除く)や一人の時は自分自身を遠慮なく出していこう！と思った。それは自分の人生を充実させつつ、ストレスを抱えず、健康的に過ごす為には欠かせないものなのかなと考えた。
ちなみに、アニメや漫画等を学びに活かすことは、大学の時とある講義の影響で意識するようになった。そういったところからは意外な学びや発見があり、それを自分自身に活かせるチャンスはたくさんあるんだと感じている。

後、再度言いますが「恋したので配信してみた」はめっちゃ奥深く、楽しめる作品だと思うので是非みんな読んでくれー！