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いつのまにか都会にみどりが増えている?【初夏のグリーナブルツアー】

晴天に恵まれた5月11日(土)。
甲子園球場の”神整備”でおなじみ「阪神園芸」の『梅一グリーンプロジェクト』のコラボ企画『グリーナブルツアー』が開催されました。

"梅一(うめいち)"とは、”梅田一丁目”のことなのです☆

「梅一グリーンプロジェクト」とは、「阪神園芸」が「梅田一丁目エリアマネジメント」、「兵庫県立淡路景観園芸大学」、「大阪ツインタワーズ・サウス」の"みどり"を核に、都市緑化の充実や強化を図る取り組みです。
今回は『家庭用コンポスト実践企画「フードロスゼロチャレンジデイズ」』と「阪神百貨店」がコラボし、9組19名の方にご家庭で作った堆肥を持ち寄ってご参加いただきました。

スタートは阪神百貨店2階18番出入口前。
阪神園芸のガーデナーさんによる阪神百貨店壁面に設置されている植物の解説を聞き、参加者の皆さんが一斉に見上げます。

「これまで何気なく見てたけど、改めてよく見るとすごい!圧倒されますね~」と、
みなさん写真に収められていました。
壁面のプランターの数はなんと全部で400!
植物が大きくなり過ぎて飛び出したり、建物に耐えうる重量をオーバーしないよう、
毎日午前10時の開店前までに隈なく点検し管理をされているそうです。

続いて、エレベーターで移動し12階屋上広場へ。

こちらでは、都心でも訪れる人が季節を感じられるよう落葉樹を植えており、ガーデナーさんが毎日常駐して管理をしているそうです。

阪神園芸のガーデナーさんから、堆肥の使い方についてのレクチャーを受けました。
皆さんが持って来てくださった堆肥を回収し・・・
追熟させてから各所で活用する予定です!

最後に「うめいち植物図鑑を作ろう!」特別バージョンを開催し、屋上広場の植物に関するクイズを参加者全員で楽しみました。
クイズのお題は「屋上広場にある植物で、六甲山に自生しているものはどれ?」。屋上広場中を見て回り、「これだ!」と思う植物を見つけたら、スマホで撮影して画像を投稿します。

正解は・・・
広い屋上広場ではお子さんたちが元気に走り回っていました。
イベント終了後、お弁当を買って来てランチをされる方もいらっしゃいました。
まさに都会のオアシス。誰もが気持ちよく過ごせるこの場所に、
皆さんが作った堆肥が活かされるってなんかいいですよね。

ご家庭から出た生ごみを活用してできた堆肥が梅田の緑化の充実や強化に繋がる、そんな素敵なサイクルが実感できるイベントとなりました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました!

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