今の激甚災害対策でよいのか

今度の富山地震でなぜ初動対応が遅れたのか。これまで阪神淡路、中越震災、東北大震災、熊本震災など枚挙に暇がない。そのたびに初動対応が遅れ大変な被害が拡大した記憶は生々しい。なぜ過去の幾多の経験から災害発生時にまず出動手配を国レベルで発動できないのか。これは、内閣総理大臣の優先特権としてまず実施する。実施部隊は自衛隊が尖兵として現地急行し状況把握する。自治体には状況に応じて指揮をとるよう要請していく。自治体レベルで対応できない場合はそのまま国レベルで対応していく。あくまでも災害は全て国レベルの対応を原則とする。監督省庁や自治体の隔壁を外し緊急災害救援機関を総理大臣直轄として専従する。これまでの生ぬるい対応を反省し抜本的な改革にしてはいかがでしょうか。今後、国の役割として最も期待される機能となる。


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