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チンチンドンドンチンドン屋

週刊くだるニュース(2023年4月12日号)

春を彩るチンドン大パレード4年ぶりに開催 総勢400人がフィナーレ飾る! 富山(チューリップテレビ)


昭和51年生まれの小生は子供のころケッタイな格好をしていると「お前はチンドン屋か!」と言われた経験があるものの、派手な衣装で楽器を鳴らして商品やイベントの宣伝をしながら街を練り歩くいわゆる“本物のチンドン屋“を目にしたことはない。

この手のものはたいてい起源があいまいで、誰が始めたのか、どこから始まったのか、いつからあるのかなどはウィキペディアを見てもやはり定かではないが、この全国チンドンコンクールが1955年からずっと富山で開催し続けられているというのが非常に興味深い。(ここ数年はご存知の事情から開催されず、今回4年ぶりに行われたとのこと。)

記事によると、チンドン屋にはプロとアマがあるらしい。プロは誰かからの依頼を受けて何かしらの宣伝をするのだとすれば、アマは何やねん。目的もなくケッタイな格好であることないこと叫んで練り歩くだけなのだろうか。

さて、チンドン屋のネーミングに目を向けてみる。当たり鉦(あたりがね)の「チン」と太鼓の「ドン」でチンドン屋。チンチンドンドン、チンドンドン。チンドン屋のことはチンドンマンとも言うらしい。

もしかしてアンパンマンに出てくる“てんどんまん“はチンドン屋の要素も加えてのネーミングとあの動きだったのかもと思うとやなせたかし恐るべしである。てんてんどんどん、てんどんどん。


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書き手:OC-3
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“長文お便りライター。おしさんと読みます。おもしろいことをするために恥ずかしながら帰って参りました。”

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