年下との付き合い方
先輩や上司の方と仲良くすることも大事ですが、それと同じように部下や後輩の方ともコミニュケーションを取ることも重要です。
立場が下だからといって自慢したり意見や考え方を否定してしまったりすることも少なくありませんが、そうしてしまうと段々と距離が離れていってしまいます。
一回でも離れてしまうと元に戻すのは簡単ではありませんし、かなりの労力を使ってしまいます。
今回は上手に距離を近づけていき、付いてきてくれるようなコミニュケーションの方法を書いていきます。
まずは理解することから始める
上司や先輩と違って、下手にお世辞を言おうとしてもなかなか上手くはいきませんよね。
逆に変な雰囲気になってしまいますし、逆に向こうの方が先輩・上司であるこちらを立ててくれることもありえます。
ではどうすればいいかというと、【理解する】ことから始めていきます。
なんだか当たり前のように聞こえてしまうかもしれませんが、実はけっこう難しいんですよね。
自分も痛いほど刺さってしまいますが、さきほどの【自慢】や【否定】といった行動をいつのまにかやってしまうものなんです。
ここをまずクリアしないと、距離を縮めることはかなり難しくなってしまいます。
具体的には以前紹介させていただいた【傾聴スキル】を使っていただけるとスムーズにいくかと思いますので、もしよければご参考ください。
下手を打たない限りは仲良くなることができますし、よほどの無茶ぶりをしない限りはある程度の言うことなら聞いてくれるようになります。
新たな気付きを与えてくれる人なら大歓迎
仲良くなれるなら、できれば有能で素直な後輩を選びたいですよね。
もちろんそのような人もいいんですが、ここで一つ【自分にとって新たな気付きを与えてくれる】ような人ならさらにいいんですよね。
作業のスピードが速い、正確にこなすなど、仕事をする上で重要なのことは多いです。
これらも大事なんですが、発想力とか想像力といった閃きの類いも無視できません。
自分にない長所を持っていたり、自分が気付けないようなことに気付ける視点を持っていたり、このような人ならかなりプラスになるはずです。
仕事って言われたことをただこなすだけでは生産性ってなかなか上がりませんし、恐らく近い将来AIに奪われてしまうのかなって思っています。
軍隊のような上からの命令は絶対遵守みたいな営業会社ならちょっと違ってきますが、おおよその組織ではクリエイティブな力の方が重宝されることでしょう。
自分にはない力を持っている人を、ぜひ味方にしていきたいですね。
上司も部下も大事にする
指示を出したとき、一応は立場が上なので表面上は素直に聞いてはくれます。
しかし、日々の行動によっては内心ムカついたりする人もいるはずです。
なにかの縁があって一緒に働くのなら、指示を出す先輩もそれを聞く後輩も、お互いに気持ちよく働きたいじゃないですか。
・「あの人に付いていきたい」
・「この人のお願いなら聞いてもいいよね」
カリスマ的なリーダーシップを発揮することは難しいですが、こんな感じに思ってもらえるような上司・先輩になりたいという方なら今回のテクニックは役立つはずですので、もしよければお試しください。
次回も仕事や実生活でみなさんのお役に立てそうなことを紹介していきますので、もしよければお付き合いください。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
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