他者と比べないと楽になる
お金さえあれば…時間さえあれば…恋人さえいれば…
20代前半のころ、ふとした瞬間にこんなことばかりを考えていました。
30代になって、ようやくこのような比較癖は少なくなってきましたが、それでもやはりゼロにすることはできません。
でも、こういう願いって誰だって持っていると思いますし、無理に抑える必要もないと思うんです。
こういう願いの根っこにあるものって、「他社との比較」から来ているものなんですよね。
・ほかの人に比べてお金が少ない
・同僚より忙しいから休日も働かないといけない
・友達には恋人がいるのに私にはいない
全部「だれか」を基準にして考えているからこその願いなんです。
人間は社会で生きる生き物なので、全部をゼロにすることはできませんし、修行を積んだお坊さんくらいじゃないと雑念を取り払うことはできないでしょう。
大事なことは他者との比較ではなく、「自分の在り方」だと思います。
・自分の生活にはこれくらいのお金が必要
・自分が快適に過ごすにはこれくらいの時間がほしい
・好きな人がいるから、その人と一緒にいたいから結婚したい
自分を基準に考えると、もっと楽に生きれるようになる。
また、嫌な自分も認めてあげられるようにしたいですね。
・仕事でミスってもいきなりクビにはならないよ
・お金がないっていうけど、昔の自分よりは持っているでしょ
・ワンオペ夜勤を半年近く続けていたあのころよりは自由な時間はあるよね
・みんな同じような悩みを抱えているよね
・所詮人生はゲームだよ。楽しまなきゃ損だよ
・幸せを求める人ほど不幸になってしまうよ
・もう頑張りすぎないでいいんだよ
・もっと気楽に生きていいんだよ
・嫌いな上司なんかただのおっさん
・苦手な先輩もただのおばさん
・自分の人生の障害にはならないよ
自分の気持ちを落ち着けるために、ひたすら書いていく。
適応障害になってしまったのは、きっといろいろな固定観念に縛られていたからかもしれません。
こんなご時世だし、今後どうなるかわからない。
年齢だけ重ねないように、自分の軸を持っている人になりたいですね。
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