コントロール感を得るために
身の回りで起きた出来事を楽観的に捉えることで、様々な良い影響を受けることができます。
寿命が延びたり貯金ができたりいくつかありますが、ストレスの影響を少なくできることが一番いいことかなと思いますね。
物事を楽観的に考えるためにはいくつか方法がありますが、今回は「マスタリーの感覚」というものを紹介していきます。
コントロール可能な感覚
マスタリーの感覚というのは「コントロール可能な感覚」というものです。
身の回りの環境やこれから起こる出来事って、既に決められてしまっていることも少なくありませんよね。
特にまだ学生だったころは住む場所や通う学校など、身の回りの環境というのはほとんど決められていました。
20代はパワハラ上司に苦しめられてきましたし、30代に入ってようやく徐々に自由になってきたかなとは思いますが、まだまだ完璧とは呼べません。
そしてこの自由の裁量が大きくなればなるほど「マスタリーの感覚が強い人」っていうことになります。
ではどうすればこのマスタリーの感覚を持てるようになるのか。
正しい予測
自分もやりがちですが、実力に合ってない行動を取ろうとすると案の定つまずいてしまうものです。
ランニング初心者の方がいきなり10キロ完走しようとしても、途中で断念したり怪我をしてしまったりすることでしょう。
なので【今の自分はどれくらいの時間でどこまでできるのか?】ということを見極めていくことが大事です。
これも一つのコントロール感を得るということでしょう。
少しずつ成長を感じる行動を積み重ねていく
ランニングを例にすると、
・今月は毎日1キロ、来月は毎日2キロ走る
・同時に筋トレも行いつつ、ストレッチに関する勉強も始める
こんな感じで毎日自分の成長を感じられるような行動を積み重ねていくことで、コントロールする感覚が高まっていきます。
【自分自身をコントロールする】といった感じでしょうか。
無茶な目標を立てない
毎日成長に感じる行動を取っていたとしても、さすがに100キロを完走するようなウルトラマラソンを感想するといった無茶なことはできません。
なのでここも、【ちょっとがんばればできそうな目標】を立てることが大切です。
・毎日走っていれば半年後のハーフマラソンくらいなら完走できそうかな?
・それができたら来年はフルマラソンかな?
一段ずつ階段を上って行くようにすると、さらにコントロール感も高まっていき、マスタリーの感覚も得ていくことができるでしょう。
身の丈に合った幸福
未来というのはタイムマシンでもない限り、完璧に把握することてできませんよね。
でも、理想の未来を作り出す努力や行動はできるはず。
マスタリーの感覚を得ることで、ちょっとずつ理想の未来に近づいていけますので、もしよければご参考ください。
今回は幸福感につながるマスタリーの感覚について書いてみましたが、次回も人生を送る上で役立つようなことを紹介していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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