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僕が、技術力にこだわる理由

先日、妻と食事をしていて、
「昔と比べたら、今の方が仕事、忙しくしてるよね」
という話になり、「忙しい」と言えるほど、仕事をいただけていることに、改めて感謝しなければいけないと思った。

今から約7年前(2014年)というと、僕がFlashクリエーターとして独立して、それなりに忙しくしていた時期が2012年までで、そのあと、Web制作にFlashの案件がパタっとなくなり、お付き合いのあった制作会社からほとんど仕事の話がなくなり、フロントエンドエンジニアとして再スタートをして、なかなか仕事が安定していなかった時期・・・が、今から約7年前の2014年。

その当時(2014年)、HTML + CSS + JavaScriptをメインの技術として活動をし始めていた。
それまでActionScriptをメインとしていたので、JavaScriptのスキルについては自信があったが、周りからは認知されていなかった。

「認知されていない」「独立している」「コネクションがない」
これはもう営業活動をするしかない。

2012年ごろからまた改めて営業活動に力を入れ、仕事をいただける制作会社がそれなりにあったはあったのだが、単価感が合わなかったりと、継続的に・・・となると、なかなか苦労していた。

振り返ると2012年 〜 2016年ごろまで、その状態が続き、取引先がコロコロ変わってしまう・・・という意味で、安定はしていなかった。

確か2016年ごろだったと思うが、ある制作会社に挨拶に行き、自分を高く評価していただき、さらに社内での紹介が広がり、いつの間にかその制作会社からの仕事の割合が増えてきた。

それまで、他のお付き合いのある制作会社からは、月1件、3ヶ月に1件・・・というペースが多かったが、その制作会社からは、月に何本もの相談をいただき、年間ベースで安定してきた。

それから5年経ち、現在ではより多くの案件のご相談をいただいていて、自分を高く評価してくれたその方への感謝への気持ちが強いのですが、この感謝の気持ちを伝えるには、やはり仕事で応えるしかないと自分は考えている。

そこでようやくこのタイトルの「僕が、技術力にこだわる理由」に繋がるのですが、2012年〜2016年ごろは、取引先が安定しておらず、常に営業をしなければ、不安な状態でした。

ただ、2016年以降は、その期間の営業活動のおかげか、安定的に仕事をいただける取引先がいくつか見つかり、徐々に信用も得て、営業活動をせずとも年間を通して仕事がある状況になっている。

1人で活動していると、自分に仕事があるかないかで生活が決まる。
仕事がなければ、生活できない。シンプル。

仕事をいただける = 生活ができる
シンプルでわかりやすい。

だから
仕事をいただける = 感謝
この気持ちが強いが、心の中で感謝してるだけではダメで。
さらに「ありがとうございます」という言葉だけでもダメだったと思っていて、やはりこれは、仕事で応えていかなければいけない。

感謝の気持ちは仕事で応える。
そのためには、やはり、僕は実装者である以上、実装で応えたい。
実装で応えるには、間違いなく、技術力が必要になる。

だから、僕は技術力にこだわる。

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